スウェーデン料理

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スウェーデン料理(スウェーデンりょうり)は、スウェーデンの料理である。

概要[編集]

スウェーデンは気候が厳しいため、保存の効く食材が歴史的にも多く食されてきている[1]。ニシンの酢漬け、魚や肉を燻製にしたもの、乾燥させたパンといった食材は、スウェーデンらしい食べ物と言える[1]。

味付けの基本は塩と胡椒であることが多い[1]。

主食はジャガイモであり、マッシュポテト、フライドポテト、茹でる、焼くとさまざまな形で、肉料理にも魚料理にも様々な料理と共に食べられている[1]。夏至祭にはニシンの酢漬けと茹でたての新ジャガが定番料理となっている[1]。

近年は食文化も多彩になっており、タコス、ケバブやピザ、インド料理、日本の寿司など様々な料理が広く受け入れられている[1]。

代表的な料理[編集]

ショットブッラル(köttbullar)[1][2]
スウェーデン版ミートボールである。
ミートボールにマッシュポテトを添え、ブラウンソースやホワイトソースで煮込み、コケモモ(リンゴンベリー)のジャムと一緒に食べるのが特徴。
子供から大人まで好まれている家庭料理、「おふくろの味」であり、細かいレシピは各家庭ごとに異なる。
コケモモのジャムを使ったソースは、ミートボールに限らず様々な料理にも利用されている。
なお、ミートボールそのものは、18世紀初頭にカール12世がトルコ(オスマン帝国)から持ち帰った料理である。大北方戦争の中で、1709年にロシア・ツァーリ国に敗北したカール12世はスウェーデン軍とともにオスマン帝国に亡命することになった。この亡命期間中に出会ったミートボール、コーヒー豆、ロールキャベツをスウェーデンに持ち帰って広めることになった。
スモーガスボード(smörgåsbord)[1]
日本語のカタカナ表記には「スモールゴースボード」など、ゆれがある。
伝統的な食事であり、前菜、魚料理、肉料理、デザートを並べて、個人で好きな料理を取る。
ヤンソンの誘惑(Janssons frestelse)[1]
アンチョビ入りのポテトグラタン。
ピッティパンナ(pyttipanna)[1]
家庭料理。前日から残ったジャガイモを細かく切り、タマネギ、ありあわせのハムやソーセージなどと混ぜて炒め、目玉焼きを添えて提供する。
サーモン料理[1][2]
自宅で開催されるパーティー料理として欠かせないのがサーモン料理である。
ディルというハーブを用いることが多いのが、スウェーデンのサーモン料理の特徴。
スモークサーモン[2]
サーモンプディング[2]
オーブン料理。ジャガイモを添える。
ザリガニ[2]
ザリガニ漁が解禁されると、茹でたザリガニを大皿に盛り、各人が皿に取り分けて、1人で1キログラムほど食べる。

フィーカ[編集]

フィーカ、フィッカ(スウェーデン語: fika)は、スウェーデンで行われているコーヒーブレイクの習慣[2]。

朝10時と昼15時に仕事や勉強をいったん切り上げて、コーヒーを飲み、菓子パンなどを食べる。特にシナモンロールが人気が高い[2]。

脚注[編集]

  1. ↑ a b c d e f g h i j k サリネンれい子 (2023年3月13日). “スウェーデンの食文化の特徴、主食や代表的なメニュー”. All About. 2026年1月2日確認。
  2. ↑ a b c d e f g “ミートボールだけじゃない!スウェーデンの代表的な料理をご紹介”. FOR GOOD. 2026年1月2日確認。

外部リンク[編集]