ザリガニ
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| ザリガニ | |||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Astacidea Latreille, 1802 | |||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||
| ザリガニ (蜊蛄・蝲蛄) | |||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||
| Crayfish |
ザリガニとは、十脚目抱卵亜目ザリガニ下目に分類される2上科 (ザリガニ上科とミナミザリガニ上科) のことである。
概要[編集]
汚い溝にいるイメージがあるが、ニホンザリガニのようにきれいな所でしか生きられないザリガニも多い。
分類[編集]
- ザリガニ上科 Astacoidea
- ミナミザリガニ上科 Parastacoidea
- ミナミザリガニ科 Parastacidae
日本のザリガニ[編集]
日本では、ニホンザリガニとアメリカザリガニ、ウチダザリガニの3種がいる。在来種はニホンザリガニのみで、アメリカザリガニとウチダザリガニは外来種である。
かつては、ニホンザリガニが「ザリガニ」と呼ばれていたが、現在はアメリカザリガニを「ザリガニ」と呼ぶ事が多い。
またミステリークレイフィッシュが札幌と愛媛で発見された事例もある。
| 種名 | ハサミ | Areola | 額角 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| アメリカザリガニ Procambarus clarkii |
顕著に大きい 棘がある |
閉じる | 長細い | 条件付き特定外来 |
| ウチダザリガニ Pacifastacus leniusculus |
顕著に大きい 白紋がある |
広い | 長細い | 特定外来生物 |
| ニホンザリガニ Cambaroides japonicus |
顕著には大きくは無い | 無し | 短く太い | 特定第ニ国内希少野生動植物種 |
| ミステリークレイフィッシュ Procambarus virginalis |
小さい | 少し開く | 長細い | 特定外来生物 |
名称[編集]
漢字では、「蝲蛄」や「蜊蛄」「躄蟹」と表記されるが、使われる事は少ない。
「ザリガニ」という名前は、「いざり蟹」か「しさり蟹」が転じたとされる。