ジン・ソニック
ジン・ソニック(英語: Gin Sonic)は、ジンを使用したカクテル。カクテルのジン・トニックをソーダ水で割ったカクテル、あるいは、ジンにトニックウォーターとソーダ水を加えたカクテルである。
「ソニック(sonic)」は「ソーダ(soda)」と「トニック(tonic)」を合わせたところから生じた語である。
ジン・トニックから派生して日本で考案されたカクテルであり、ジン・トニックがドライ・ジンにトニックウォーターを適量加えるカクテルであるのに対し、ジン・ソニックはジンに適量のトニックウォーターとソーダ水を加える[1]。この時、トニックウォーターとソーダ水は等量。カットレモンやカットライムを絞り入れる[1]。
日本では2000年ごろには飲まれていたが、当初は「ジン・ソニック」の名は無かった[2]。
アメリカ合衆国では2010年代になってレシピとして定着した[2]。ジンとソーダ水とトニックウォーターを等量にして作成したジン・ソニックは、ジン・トニックと比べて糖分やトニックウォーターのキニーネ由来の苦みが減ると共に、ジンの植物的な風味がより際立つとされる[2]。ジン・トニックでは甘すぎると感じる層にも人気がある[2]。また、ジン・ソニックを「ハイボール(ウイスキーハイボール)」からの派生と捉え、ジン・トニックのように背の低いロックグラスではなく、ハイボールのように背の高いハイボールグラスで提供することを薦めるむきもある[2]。
ガーニッシュを加えることは、ドリンクの風味を支える重要な役割を果たす[2]。レモンやライムの他にもグレープフルーツ、オレンジを使っても良い[2]。サントリーの「ロク(Roku〈六〉)」など日本産のジンには柚子の皮が合うという意見もあれば、ヘンドリックスジンはキュウリスライスと調和するといった意見もある[2]。