シンデレラの反乱

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シンデレラの反乱』(シンデレラのはんらん)は、大西巷一による歴史漫画。

童話『シンデレラ』のモデルとなったともされる6世紀ヨーロッパフランク王国を舞台に「修道女の反乱」を描く作品である。

概要[編集]

新潮社のWeb漫画雑誌『コミックバンチkai』において2025年5月9日より連載中。単行本は既刊1巻(2025年11月時点)。

登場人物[編集]

バシナ(Basine
フランク王国のネウストリア王キルペリク1世の娘。実母アウドヴェラと兄クローヴィスとを継母フレデグンドに殺され、バシナ自身は配下の兵に輪姦された。
ポワティエの聖十字架修道院(Abbaye Sainte-Croix de Poitiers)で暮らす。
巨乳に育つ。
クロティルダ(Clothilde
フランク王国のパリ王カリベルト1世の娘、王女。サクス(全長40センチ前後の直刀)の扱いにも長ける。
ポワティエの聖十字架修道院へとやってくる。
フレデグンドFrédégonde
キルペリク1世の後妻。
クロタール(Chlothar
クロタール2世。フレデグンドの息子で幼いフランク王。
レウボヴェラ(Leubovère
フレデグンドの娘。ポワティエの修道院長。史実上の修道院長でもあるが、「フレデグンドの娘」というのは創作。
修道女にあるまじき豪奢な服や装飾品を身に着け、修道女たちにきつく当たる。男を引き込んで性交にもふけっている。
リグント(Rigonde
フレデグンドの娘。ポワティエの修道院の副院長。史実上のフレデグンドの娘であるが「副院長」というのは創作。
姉のレウボヴェラと同様だが、性交相手は牡犬である。
ラデグンド(Radegonde
故人。フランク王クロタール1世(キルペリク1世の父)の妻であったが、逃亡し、後にポワティエの聖十字架修道院となる修道院を創設する。キルペリク1世、およびバシナとの血縁は無い。
567年東ローマ帝国皇帝のユスティヌス2世より聖十字架聖遺物の1つ。イエス・キリスト磔刑に使用されたとされる十字架)の破片を受け取ったことが「聖十字架修道院」の名前の由来となっている。

外部リンク[編集]