シェンゲン

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シェンゲン (Schengen) とは、ルクセンブルクの自治体。南東部のレミヒ郡に位置する。

概要[編集]

ドイツフランスとの国境近くに位置している。1985年シェンゲン協定が調印されたことから名が世界で知られるようになった。

知名度が高いとはいえさほど大きな街ではなく、合併したところで人口は5100人ほど。2006年に市名をレーマーシェンからシェンゲンに変更した。

モーゼル川に面しており、モーゼル川対岸にはペルル(ドイツ)やアパック(フランス)などの街がある。

歴史[編集]

  • 1985年 - シェンゲン協定が調印される。
  • 2006年 - 市名をシェンゲンに変更する。
  • 2010年 - 合併に関する住民投票が行われる。
  • 2012年 - 周辺の2つの市と合併して改めてシェンゲン市となる。
  • 2017年 - 市議会が選出される。

周辺都市[編集]

シェンゲンの周辺にある都市
ルクセンブルク(20km)
ベルビエ(130km)
リエージュ(140km)
アーヘン(140km)
デューレン(140km)
デュッセルドルフ(200km)
トリール(40km)
コブレンツ(130km)
ボン(150km)
エシュ=シュル=アルゼット(30km)
ランス(170km)
ラオン(200km)
シェンゲン メルツィヒ(20km)
カイザースラウテルン(100km)
マンハイム(150km)
ティオンビル(20km)
ベルダン(80km)
サン・ディジエ(140km)
メッツ(40km)
ナンシー(90km)
エピナル(150km)
ザールブリュッケン(50km)
ストラスブール(140km)
カールスルーエ(160km)