サイト―遼
さいとー りょう サイトー 遼 | |
---|---|
[[ファイル:ファイル:Saitou.png|220pxpx|サイトー 遼]] | |
K's cinemaにて(2022年) | |
本名 | 斉藤 遼太郎 |
生年月日 | 1995年9月5日(29歳) |
出生地 | 東京都足立区 |
身長 | 165cm |
血液型 | O |
職業 | 映画監督・脚本家 |
ジャンル | 不条理喜劇 |
活動期間 | 2021年- |
主な作品 | |
『でかけた父』『アイデアは突然に!』 | |
サイトー 遼(さいとー りょう、1995年9月5日-)は、日本の映画監督、脚本家。東京都足立区出身。旧芸名および本名は斉藤遼太郎。
来歴・人物[編集]
1995年9月5日、東京都足立区に生まれる。小学生の頃からサッカーを始める。ポジションは小学生時代は主にトップ下(オフェンシブミッドフィールダー)、中学生時代はサイドバック、高校生時代はフォワードかサイドバックを担当していた。2014年に足立学園高等学校を卒業後、成城大学法学部法律学科へ進学するも、留年を繰り返しながら7年間在籍し、好きな授業だけたまに受けるという生活を送る。大学生時代は半ば引きこもり生活を送っていたとも公言しており、特にアイドル(主に乃木坂46、櫻坂46、日向坂46、中元日芽香)、歌舞伎(二代目中村吉右衛門、八代目中村芝翫)、落語(桃月庵白酒、柳亭市馬)、映画などの趣味と出会う。2021年春に中途退学。
同年、映画監督の養成スクール・ENBUゼミナールに入学し映画制作を学ぶ。特に講師だった井口奈己の強い影響を受けており、短編映画デビュー作である『でかけた父』は、学内コンペにおいて井口から特別に表彰を受けている。『でかけた父』では演技未経験の実父母を俳優として出演させるという独特の手法を確立している。2作目である『アイデアは突然に!』では、映画監督を目指す自身の葛藤を反映させた自叙伝のような構成で高い評価を得る。
2022年よりENBUゼミナールのスタッフとして後進の育成に力を注いでいる傍ら、新進気鋭の脚本家としても注目を集めている。作風としてはサイレント映画に影響を受けた、台詞の少ない不条理喜劇を得意とするが、近年では会話劇にも裾野を広げている。
影響を受けた映画監督は、フランソワ・トリュフォー、ジャン・ルノワール、エルンスト・ルビッチ、加藤泰、マキノ雅弘、神代辰巳、北野武などがいる。好きな作品としてクリント・イーストウッドの『グラントリノ』を挙げている。
逸話[編集]
- 2作目『アイデアは突然に!』の撮影現場での迷エピソードは今もなお語り継がれている。
- 撮影当日にロケ地として想定していた公園の場所を忘れ、監督自ら自転車で数十分かけて探しに行くも見つからず、結局適当な公園で撮影する。
- 同一シーンの撮影においてカットごとに撮影日を変え、結局繋がらなくなってしまう。
- 高校生時代の友人をスタッフとして現場に呼ぶも、せっかくカメラ位置を決めた後に「カメラどこに置く?」と言いながらカメラをずらしてしまった。
- 料理を得意としており、特にハンバーグ、オムライスが上手である。高校時代の友人からは、魚を捌けることで女子力が高いと言われている。
- かまぼことワッフルが大好物だが、納豆と生卵が苦手。大のスイーツ好きで、日本全国の名店や銘菓に造詣が深い。
- K-POPにも興味を持ち、ITZY、NMIXX、I-dleのファンであることを公言している。ただしガールズグループに限るため、ボーイズグループには興味を持たない。
- 学生時代は教師に対して反抗的な態度を取ることが多く、高校生時代に嫌いな教師の授業で答えが分かっているにも関わらず答えず、一時間その問答で終わってしまったことがある、また中学生時代に校舎の壁を蹴破り、教師に怒られ弁償したことがある。
- ニトリのバイトをぎっくり腰になったと嘘をつき、ばっくれたことがある。書店員やワクチン接種会場のバイトもしたことがある。
- 飲み会の場で気付かぬうちに頭部から出血しており救急搬送されたことがある。
- 実家では亀を飼っているが、名前は「亀」である。
作品[編集]
映画[編集]
いずれも斉藤遼太郎名義。
- でかけた父(2021年、監督・脚本)
- アイデアは突然に!(2022年、監督・脚本)
- 左手に気をつけろ(監督:井口奈己、2024年、制作)
- ジンジャー・ボーイ(監督:田中未来、2025年、制作)
- まゆつば(監督:永野和哉、2025年、脚本)
- そしてしりとりはつづく(監督:永野和哉、2025年、脚本)