コビトカバ

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コビトカバ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 鯨偶蹄目 Cetartiodactyla
: カバ科 Hippopotamidae
: コビトカバ属 Choeropsis
: コビトカバ C. liberiensis
学名
Choeropsis liberiensis
(Morton, 1849)
和名
コビトカバ (小人河馬)
英名
Pygmy hippopotamus
pygmy hippo

コビトカバとは、カバの一種である。

形状[編集]

肩高は約75~100cm、体長は150~175cm、体重は180~275kg。

生態[編集]

西アフリカの森林や沼地に生息する。

主な生息地はリベリアで、シエラレオネギニアコートジボワールにも少数が生息する。ナイジェリアでは絶滅した。

飼育下での寿命は30~55年。

分類[編集]

コビトカバは、コビトカバ属の唯一の種である。

基亜種とナイジェリアコビトカバ(C. l. heslopi)の2亜種に分かれる。

人間との関係[編集]

とある動物園でコビトカバの仔(雌)が生まれたため、名前を公募したという。断然トップであったのは、「クララ」であった。ただし、出産は水中で行われるため、生まれたときから立てる。

したがって、「クララのカバっ!」は適切ではあるが、「立った! クララが立った!」は当然である。(読み筋は「アルプスの少女ハイジ」)