ケーキクーラー

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ケーキクーラーとは、焼きあがったケーキなどを短時間で冷ますことを目的にした調理器具。冷却ラックとも呼ばれる。

cake cooler」は和製英語表現と思われ、「cake rack」「cake cooling rack」「bake cooling rack」などと呼ばれている。

概要[編集]

特別な機構を備えているわけではなく、網のようなものに脚が付いているラックである。焼きあがったケーキに含まれている蒸気や熱がケーキの底面からも逃げやすくなり、早く粗熱が取れる。ケーキクーラーではなく通常の板状のものや平皿に焼きあがったケーキを置いた場合、底面に温度は下がりにくく、蒸気が残ってケーキの下の方がびしょびしょになってしまいがちになる。

ケーキ以外にもマドレーヌパウンドケーキスコーンなどを焼いたときにも、ケーキクーラーに乗せて冷ますことができる[1]。乗せた状態で、チョコレートがけをしたり、生クリームなどでデコーレーションを行ったり、フルーツをトッピングするための作業台としても利用できる[1]

使い方[編集]

  1. 焼き上がったケーキを型から取り出し、焼き目がついている面を上にして、ケーキクーラーの上に乗せる[1]

形状[編集]

丸型、四角型、多段になったものなど、さまざまな形状がある。

網目状になっているものと、(横にした梯子のように)平行線のみのものとがある。隙間に落ちるようなサイズのケーキや焼き菓子には、使用できない。

また、「足」が折り畳み式のものは、使用しないときの収納に優れる。

材質[編集]

  • クロム鍍金 - 安価であるが、鍍金部分が損傷すると錆びる原因になる。
  • ステンレス鋼 - クロム鍍金よりは高価。
  • アルミニウム - 熱伝導性に優れているため、プロの料理人、プロのパン職人、プロの菓子職人に選ばれることも多い。
  • 木製 - パン焼きの際に用いられることが多い。もちろん、オーブン用とは共用できない。
  • ノンスティックコーティング - いわゆる「テフロン加工」されたもの。ケーキ類がくっつきにくいという利点はあるが、コーディングは経年劣化する。また、500度以上の高温で熱すると人体に害になる成分を出すため、オーブン用との共用には向かない。

代用品[編集]

専用の調理器具としても市販されているが、オーブンの焼き網を利用して代用することもできる[2]。焼き網に「足」がついてい持ち上がってていれば、そのまま使用できるし、「足」が無い場合には、ある程度高さのある何か(例えば缶詰など)を足場にしてその上に橋渡しするように焼き網を乗せて使用する[2]

脚注[編集]

  1. a b c 「ケーキクーラー」でケーキ作りが効率的!おすすめの商品と代用品”. macaro-ni. p. 1 (2016年7月12日). 2026年6月7日確認。
  2. a b 「ケーキクーラー」でケーキ作りが効率的!おすすめの商品と代用品”. macaro-ni. p. 2 (2016年7月12日). 2026年6月7日確認。