キスアンドクライ (漫画)
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『キスアンドクライ』(英語: Kiss and Cry)は、日笠希望によるフィギュアスケートを題材とした漫画。
池田祐希名義で『週刊少年マガジン』(講談社)2017年24号(2017年5月17日発売)に、センターカラーで読み切りが掲載された[1][2]。これは「読者投票で読み切りが連載になる企画」の一環として掲載され、本作が読者アンケート1位を獲得したことで、2018年18号(2018年4月4日発売)から、同年33号まで連載された[3][4]。全14話。単行本は全2巻。
あらすじ[編集]
橘龍希は16歳にして「天才」と称えられる演技力を持ったフィギュアスケーターだったが、交通事故で意識不明となり、1年後に目覚めた。
しかし、目覚めた龍希からは自分がフィギュアスケートで活躍していたという記憶が失われていた。過去の自分のフィギュアの動画を観て、過去の自分が天才と称賛されるのを観てフィギュアスケートをやろうとするも、オリンピック出場枠を賭けた大会でジャンプに失敗し最下位となったことやその大会での結果を責めるマスコミといった記憶がフラッシュバックしてくるし、スケートクラブの練習生たちからも「過去の人」のような扱いをされる。スケートリンクに立ってみても、龍希は氷上を滑ることすらできなかった。
過去に自分にされたインタビューが掲載されている本を読み、当時の自分が「たとえ死んで生まれ変わっても、努力してフィギュアスケーターを目指す」と答えているのを読み、龍希は答え通りに、再びフィギュアスケートを目指す。
インタビューではライバルを問われた際に「負けず嫌いになった自分」と答えていた。
以上、第1話。
脚注[編集]
- ↑ “「マガジン」24号の読み切り『キスアンドクライ』に反響続々「読み切りにするにはもったいない!」”. ダ・ヴィンチWeb. KADOKAWA (2017年5月22日). 2025年10月22日確認。
- ↑ “投票結果で連載に!マガジンで読者参加型読み切り、今号はフィギュアスケートもの”. コミックナタリー (2017年5月17日). 2025年10月22日確認。
- ↑ “キスアンドクライ:読み切りも話題のフィギュアスケートマンガが「マガジン」で連載開始”. MANTAN WEB (2018年4月4日). 2025年10月22日確認。
- ↑ “「風夏」完結、“妄想”短編集発売!マガジンで記憶を失くしたスケーター描く新連載も”. コミックナタリー (2018年4月4日). 2025年10月22日確認。
外部リンク[編集]
- キスアンドクライ 日笠希望 - マガポケ