カルスカヤ駅
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カルスカヤ駅とはロシアにある鉄道駅である。
概要[編集]
ロシア北部のヤマロ・ネネツ自治管区にあるカルスカヤにある駅で、2025年現在、ロシア、ユーラシア大陸、世界最北端にある鉄道駅である。世界最北端の鉄道路線であるオプスカヤ=ヴォバニェンコヴォ=カルスカヤ線の終点である。これ以上の高緯度に鉄道駅は存在しない。ちなみにさらに北のハラサヴェイへ路線を延伸する予定であり、サビェッタとノヴィー・ポルトへ線路が接続される。この延伸が実現すれば、当駅は世界最北端の駅の座を降りることになるだろう。
駅構造[編集]
10本の線路で構成され、機回し線が続く。ヴォバニェンコヴォ石油・ガス凝縮油田で生産される石油、ガスを貯めておく施設(ГСМ/GSM)があり、そこへの専用線がいくつか伸びる。この専用線が世界最北端に存在する線路と言っても過言ではないだろう。