カザン=エカテリンブルク線

カザン=エカテリンブルク線とはロシアの鉄道路線である。

概要[編集]

ロシアのタタールスタン共和国の首都カザンからアルスク、ヴャツキエ・ポリャヌィ、アグルィス、サラプル、クラスノウフィムスク、ドルジニノ、スヴェルドロフスク州の都市エカテリンブルクを結ぶ全長848kmの複線電化の路線である。この路線はモスクワ=カザン線の延長という性格があり、キロポストはモスクワからの距離となっている。

この路線はドルジニノ駅を境にゴーリキー支社(以西)とスヴェルドロフスク支社(以東)が運営を行う。

カザン-イジェフスク間の急行、その他夜行列車などが運行される。

1日5往復の運行。うち2往復はカザン-ヴャツキエ・ポリャヌィ間、1往復はカザン-キズニェル間の列車である。

またアルスク駅まで1時間に1本程度運行される。

1日2往復の運行。1.5往復分はキズニェル駅で乗り換えが発生。

1日1往復の運行。すべての列車がイジェフスク駅発着である。またイジェフスク-ヤナウル間の列車が2往復、イジェフスク-アルミャジ-サイガツカ間の列車が1往復、サラプル-ヤナウル間の列車が1往復、ヤナウル-クラスノウフィムスク間の列車が1往復運行される。

1日3往復の運行。

1日3.5往復の運行。発着駅はエカテリンブルク中央駅、シャルタシ駅の他、その先、カメンスク-ウラリスキー駅、バジェノヴォ駅がある。またリェヴダ駅を折り返しとする区間列車が1日2往復走る。

ヤナウル-ニェフチェカムスク間の列車が1日2往復の運行。