オカモノアラガイ

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オカモノアラガイ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 軟体動物門 Mollusca
綱 : 腹足綱 Gastropoda
目 : 柄眼目 Stylommatophora
科 : オカモノアラガイ科 Succineidae
属 : オカモノアラガイ属 Succinea
種 : オカモノアラガイ S. lauta
学名
Succinea lauta
A. A. Gould, 1859
和名
オカモノアラガイ (丘物洗貝)

オカモノアラガイは、殻の巻き具合が少ないことが特徴的な陸棲巻貝である。

分布[編集]

千島列島・樺太・北海道・東北地方・関東地方・中部地方に分布し、フキやミツバの裏側あたりに良く見られる。九州や佐渡島、小笠原にもオカモノアラガイ科の陸棲巻貝が分布している。種によって微妙な差はあるという。

生態[編集]

水辺の所に生息しており、朽木や枯葉などの腐植物や虫の死骸などを食す。小笠原諸島には、オカモノアラガイが、生息している。

天敵[編集]

キセルガイと並んで、オバボタルやヒメボタルの餌となる。オカモノアラガイを食餌としたヒメボタルの培養を行なった例は知られていないらしく、ネット検索では引っかからない。「ウスカワマイマイやコウラナメクジ(どちらも外来種の陸棲巻貝)はヒメボタルの餌にならんのか」という声もある。

稀にロイコクロリディウムという寄生虫が目に寄生している場合がある。

モノが寄生虫なので抗生物質が効きにくいのが厄介。小林照幸『死の貝』や篠田節子『夏の災厄』なども参考になるかもしれない。

人間生活との関わり・利用[編集]

食用とはされないため、とくに利用されることはない。オバボタルの幼虫(ムシボタル)はボーッと光っているだけなので、あまり鑑賞されることはない。ヒメボタルはゲンジボタルやヘイケボタルと異なって鋭く(チカッ、チカッと)発光するため、光害を避けて山に登る天文マニアの間ではよく知られている。東京都下では御岳山や日の出山(ひのでやま)などで見られる。

余談[編集]

殻を掴んで宙を這わせていると、殻から抜け落ちて裸になったりすると思っているが、多方面から否定されまくっているので錯覚かもしれない[1]。

だとすると、幼少期によく見かけた殻のないオカモノアラガイはなんだったのか。殻が薄いので壊れやすかったのかもしれない。決してコウラナメクジの見間違いではない。

脚注[編集]

  1. ↑ 私も錯覚だと思う。