ウナギのゼリー寄せ(ウナギのゼリーよせ)とは、イングランド料理の一つ。ウナギの煮凝り(ウナギのにこごり)とも呼ばれる。
ロンドン・イーストエンドの名物であり、ぶつ切りにしたウナギを煮込んでから冷やしてゼリー状に固めたもの。ウナギは安価で手に入り、栄養も豊富であることから庶民の手軽な食材として親しまれていた。
使用されるウナギはヨーロッパウナギでこれをぶつ切りにし、酢、水にレモン汁やナツメグを加えたもので煮込み、煮汁ごと冷やす。煮込むことでウナギに含まれるコラーゲンなどのタンパク質が溶け出し、これが冷えると自然にゼリー状に固まった煮凝りとなる。
イタリア・フランス・ドイツにも類似の料理が存在する。