ウイズ・バング

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ウイズ・バング、ウイズ・バン(英語: Whizz-Bang)は、スコッチ・ウイスキーを用いたカクテルの名称[1]。

概要[編集]

名称は、第一次世界大戦中にドイツ軍の小口径野砲から発射された高速砲弾を指す語に由来する[1]。この砲弾は音速を超えた速度で飛来したため、相対している兵士たちには、砲弾が発射される「バン(bang)」という音が聞こえてくる前に、砲弾が風を切る「ウィーン(Whizz)」という音が聞こえたという[1]。

1922年に刊行されたロバート・ヴェルメールの著作『Cocktails: How to Mix Them』は、ウイズ・バングが掲載されている最古のカクテルブックである[1]。

このカクテルは、『サヴォイ・カクテルブック』にも採録されており、1924年に日本で出版された『コクテール』(前田米吉 編著)にも「ウイズバングコクテール」として採録されている。

レシピの例[編集]

以下に『Cocktails: How to Mix Them』記載のレシピ例を記す。

材料[1]
作り方[1]
  1. ニック&ノラグラスを冷やしておく。
  2. グラスにレモンの皮を飾る。
  3. 氷と全ての材料をステアする。
  4. 濾しながらグラスに注ぐ。

なお、『サヴォイ・カクテルブック』ではシェイクで作り、カクテルグラスで提供するとなっている[2]。『コクテール』での作り方もシェイクが指定されており、どちらもグレナデンシロップの使用量が上記より少ない。

脚注[編集]

  1. ↑ a b c d e f “Whizz-Bang” (英語). Difford's Guide. 2026年10月23日確認。
  2. ↑ “Whizz-Bang Cocktail” (英語). 2026年10月23日確認。