インターシティ (スウェーデン)

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本項では、スウェーデンを走るインターシティ(IC)について解説する。

概要[編集]

スウェーデンでは、1990年代初頭から、インターシティは長距離を走る列車の総称となっていた。しかし、それ以前は異なり、インターシティは当時の基準では高水準の長距離列車しか指さず、大中規模な駅にしか停車しなかった。1980年代にはインターシティと呼ばれる列車の需要が高まった。列車は当時のスウェーデン国鉄の最新鋭の車両で構成され、全て食堂車が連結された。1990年X 2000が導入されると、インターシティは長距離列車の最上位の地位を失い降格した。

スウェーデンではSJ ABだけが長距離列車のことをインターシティという名称で販売している。同様の列車を運行する会社もあるが、インターシティとは呼ばない。SJは現在、主に機関車牽引の列車を運行しているが、X40系電車で運行されるインターシティもある。

関連項目[編集]