インターシティ (フィンランド)
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ここではフィンランドで運行されている(VRグループが運行する)インターシティ(IC)について解説する。
概要[編集]
フィンランドでVRグループによって運行されている列車の種別の一つで、フィンランドの各都市の移動に使用されている。インターシティの最高速度は200km/hに達し、フィンランド国内を走る列車ではペンドリーノに次いで2番目に速い。
インターシティは緑と白の配色でx(1階建車)、d(2階建車)で識別ができる。インターシティはフィンランドの長距離輸送における基本的な列車であり、その前身である急行列車は2017年までに大部分が廃止された。切符の価格は2016年より需要によって決められることとなった。
車両[編集]
標準的なIC列車の編成はEdo制御車、CEd車(エクストラクラス)、ERd車(食堂車)、Eds車またはEdfs車のサービス車および、1~3両のEd車によって構成される。一部編成には食堂車がないため、車内販売がある。インターシティ列車は通常10両編成で500~600人の乗客を乗せれる。ピーク時、長期休み期間では増結される。