よみもの:エンニュース/日本で46年ぶりとなる新種の鳥が見つかる
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【2026年3月18日】日本で46年ぶりとなる新種を報告した論文が学術誌「PNAS Nexus」で発表された。
新種とされていた鳥類は1989年(平成元年)にトカラ列島中之島で初めて報告され、検討が行われないままイイジマムシクイに同定されていた。
そこで、研究チームが再検討を行った。遺伝子配列を調査した所、イイジマムシクイとは280–320万年前に分岐していた事が分かった。形状面ではイイジマムシクイより頭部が小さい事が判明した。
この鳥には新たに「トカラムシクイ」と名付けられた。日本産鳥類の新種は1981年(昭和56年)のヤンバルクイナが最後であり、46年ぶりの新種となった。
イイジマムシクイは絶滅危惧II類に分類される絶滅危惧種であり、トカラムシクイやイイジマムシクイの評価を再検討する必要がある。
出典[編集]
- Saitoh, Takema; Shipilina, Daria; Xia, Canwei; Zhang, Lijun; Seki, Shin-Ichi; Olsson, Urban; Alström, Per (17 March 2026). “Discovering and protecting cryptic biodiversity: A case study of a previously undescribed, vulnerable bird species in Japan”. PNAS Nexus (3). .