よみもの:エンニュース/信濃川にチョウザメが現れる
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【2025年11月1日】 10月31日に新潟市江南区の信濃川でダウリアチョウザメ (Huso dauricus) の未成魚が確認された。
同日午前6時頃に信濃川漁協組合員、本間健一は鮭漁の為の流し網をかけていた所、ダウリアチョウザメがかかった。
ダウリアチョウザメはオホーツク海や日本海、太平洋に分布するチョウザメであり、大きい口と平たい口髭が特徴的である。主に海で見られるが、今回の通り、河川で見られる事は余り無い。
本種は1975年（昭和50年）に日本初確認され、新潟県内では2015年（平成27年）に両津湾で、2011年（平成23年）と1994年（平成6年）に村上市寝屋沖で本種が確認されている。
出典[編集]
- 新潟日報 （2025年11月1日）. “信濃川を遡上してきた鮭？…ではなく、まさかのチョウザメ捕獲！「県内の川で珍しい」天然魚か？”. news.yahoo.co.jp 2025年11月1日閲覧。
- Honma, Yoshiharu; Itano, Hideyoshi （21 November 1994）. “A Record of a Great Siberian Sturgeon, Huso dauricus, off Niigata, Sea of Japan (Osteichthyes: Acipenseridae)”. Japanese Journal of Ichthyology 41 （3）: 317-321. .
- 農林水産部 水産海洋研究所 (2019年9月2日). “ダウリアチョウザメ（チョウザメ目チョウザメ科）”. www.pref.niigata.lg.jp. 2025年11月1日確認。