ひのとりは、宇宙科学研究所(ISAS)の前身である東京大学宇宙航空研究所が1981年2月21日に打ち上げた、日本による太陽観測のための人工衛星。ひのとりの名称は打ち上げ後に手塚治虫の漫画「火の鳥」から借用したもので、命名前はASTRO-Aと呼ばれた。
定常観測体制に入った初日に大きな太陽フレアを捕捉することができた。1991年7月11日に地球の大気圏へ落下し観測を終えた。