ころろんベリー
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ころろんベリーは宮城県が開発したイチゴ品種名[1][2]。2025年に発表され、2026年12月にデビューイベント開催、生産者販売開始予定[1][2]。
概要[編集]
宮城県で開発されたイチゴ品種としては、もういっこ、にこにこベリーに続く3番目の品種となる[1][2]。
宮城県農業・園芸総合研究所(名取市)で、母親(種子親)に「もういっこ」、父親(花粉親)に「おおきみ[3]」を使用して育種された[1][4]。開発には8年を要している[4]。
特徴[編集]
以下の特徴があると広報されている[1]。
- 大粒である。
- 1粒平均で20グラム以上[2]。
- 果皮は、鮮やかな赤色をしている。
- 果肉の断面がハート形をしている。
- 果汁が豊富である。
- 触感はみずみずしい。
- 甘さがよく、ほのかな酸味もある。
名称について[編集]
大きな果実で「コロン」と転がるような印象に、「こころ(心)」を重ねて「ころろんベリー」と命名された[1][2]。