Shiva Baby シヴァ・ベイビー
『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』(英語: Shiva Baby)は、2020年公開のアメリカ合衆国のコメディ映画である。日本公開は2026年2月27日[1]。
概要[編集]
エマ・セリグマンの監督・脚本作品であり、セリグマンの初長編作品でもある[1]。
本作は、映画のジャンルとしてはコメディであるが、撮り方や音楽の使い方はホラー映画の手法を踏襲しており、観客の不安を煽り続け、細部にリアリティを持たせることで、不安感を強調している[1]。
タイトルの「シヴァ」とはユダヤ教における「葬儀後の喪の期間」のことである[1]。
セリグマン自身もユダヤ教徒であり、ユダヤ教の葬儀には幼いころから出席していた[1]。誰かが亡くなったばかりにも関わらず、葬儀に出席する人々はベーグルを食べ、不平を言い合い、互いの子どもを見せびらかし、おせっかいな質問をして、個人的な境界線を踏み越えてくるといったことを体験していた[1]。
この作品は、セリグマンがニューヨーク大学在籍中であった21歳の頃に構想を練っており、制作した短編映画は卒業論文にもなっている[1]。セリグマンは劇中で年長者が発するセリフの全ては、セリグマンの故郷トロントで参加した家族行事で言われたことをそのまま採用したものだと語っている[1]。
あらすじ[編集]
大学卒業直前のダニエル(レイチェル・セノット)は、誰のものかもはっきりしない葬儀に出席することになり、詮索好きな親戚たちに囲まれ不躾な質問を浴びせられる。
葬儀の出席者には、親族以外にも元カノのマヤ(モリー・ゴードン)やパパ活相手のマックス(ダニー・デフェラーリ)。マックスの結婚相手で非ユダヤ人のキム(ディアナ・アグロン)とその赤ん坊とも初対面。結婚していることを知る。元カノのマヤが自分に無いキャリアを持っていることもわかり、ダニエルは自己崩壊してしまう。
用語[編集]
- シュガーベイビー/シュガーダディ - 日本で言うところのパパ活を行う女性/パパのこと[1]。
- Seeking - シュガーベイビー女性向けの大手サイト[1]。ニューヨーク大学にとってこの手のサイトに登録することは公言することでもないが、珍しいことでもない。エマ・セリグマン自身も、大学時代にはプロフィールを登録していた[1]。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- 映画『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』|2.27 Roadshow - 日本版公式サイト