NHKラジオ第2放送
NHKラジオ第2放送(NHKラジオだい2放送)は日本放送協会(通称NHK)による中波放送(AM放送)の一つである。
概要[編集]
テレビにおけるEテレに相当。
教育番組や教養・文化番組を中心とする編成で、語学教育や学生向け講座番組が多く放送されている。
歴史[編集]
1931年(昭和6年)に放送を開始。戦前は第2放送が東京・大阪・名古屋の3都市圏に留まったため、主に都市部在住の知識層に向けた高度な教養・講座番組や文芸・音楽番組に力を入れた編成がされていた。
戦後は全国へと普及し、学校向け教育放送も行った。1980年代からはラジオ第1放送やFM放送で放送されていた生涯学習番組の多くが第2放送へと移動し、2000年代後半からはNHKワールド・ラジオ日本で放送の外国語ニュースを放送している。
2026年(令和8年)3月いっぱいでの停波が予定されている。
廃止へ[編集]
2020年に将来的にラジオ第2放送を廃止してAMラジオは第1放送に1本化するという方針が報道され、2021年度からの3カ年経営計画で、AMラジオ放送を2025年度一杯で1波に統合する予定が建った。
その後2025年9月の経営委員会で第2放送をAMラジオ統合の対象とする方針を議決し、2026年(令和8年)3月30日に統合することを正式決定した。
放送中の番組は第1放送とFMに移行する。主に教養番組は第1放送へ、学校教育番組と語学教育番組はFMへの移行が予定されており、その準備段階として、2025年(令和7年)年度よりFMで学校教育と語学教育番組が増加している。
ネットワーク[編集]
第2放送は全国共通の内容を放送するため、300~500kWクラスの大電力送信所が札幌、秋田、東京、大阪、熊本の各放送局に設置されている。それ以外の各放送局にある送信所は補完的な役割で、広域圏以外では徳島局と佐賀局で第2放送の送信所がない他、第2放送が送信されない中継局もある。