Hearts of Iron IV
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ジャンル | ストラテジーゲーム |
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対応機種 | Windows、macOS、GNU/Linux |
開発元 | Paradox Interactive |
販売元 | Paradox Interactive |
ライセンス | プロプライエタリ |
シリーズ | Hearts of Ironシリーズ |
エンジン | クラウゼヴィッツエンジン |
Hearts of Iron IV(ハーツ・オブ・アイアン4、略称:HoI4)は、Paradox Interactiveによって開発・販売されたストラテジーゲームである。本作はHearts of Ironシリーズの第4作目であり、第二次世界大戦をテーマとした戦略ゲームとして知られている。
概要[編集]
- 『Hearts of Iron IV』は2016年6月6日に発売された。
- プレイヤーは1936年または1939年の世界のいずれかからスタートし、第二次世界大戦を指揮する。(大型#MODを導入していない場合)
- 国家の運営、軍事戦略、外交、研究開発、生産、経済管理など、多岐にわたる要素を駆使して世界の覇権を争う。
ゲームシステム[編集]
本作はターン制ではなくリアルタイムで進行するストラテジーゲームである。プレイヤーは以下のような要素を管理しながらゲームを進める。
- 国家管理 - 国家方針ツリーを利用し、政治体制や外交関係を発展させる。
- 軍事戦略 - 陸軍、海軍、空軍を指揮し、戦線を形成・維持する。
- 経済・産業 - 工場を活用し、兵器の生産やインフラの整備を行う。
- 研究と技術開発 - 新兵器や戦術を開発し、戦争の勝利に貢献する。
- 外交と同盟 - 他国との関係を築き、陣営を形成または解体する。
陣営と国[編集]
#MODを導入していない場合、以下の主要な陣営が含まれるが、#MODを導入している場合、陣営に変更が加えられ、陣営が増えたり、全く別の陣営が主要な陣営となったりするなどのことがある。[注 1]
- 連合国 - イギリスやアメリカを中心とする民主主義陣営。
- 枢軸国 - ドイツ、イタリアを中心とするナチズム・ファシズム陣営。
- 大東亜共栄圏 - 日本を中心とする陣営。
- コミンテルン - ソビエト連邦を中心とする共産主義陣営。
- その他、中立国として独自の勢力を築くことも可能。
DLC[編集]
複数のDLC(拡張パック)があり、新しいシステムや国家方針ツリー、ユニットが追加される。代表的なDLCには以下のものがある。
- Together for Victory - イギリス連邦諸国に焦点を当てたDLC。
- Waking the Tiger - 中国とドイツの国家方針ツリーを強化。
- Man the Guns - 海軍システムの大幅な改良を導入。
- La Résistance - 諜報機関とレジスタンス活動の強化。
- No Step Back - ソ連の大幅なリワークと兵站システムの改良。
MOD[編集]
MODによる拡張が非常に活発である。Steam Workshopでは、ユーザーが作成した数多くのMODが公開されており、ゲームプレイを大きく拡張できる。
代表的なMODには以下のものがある。
- Kaiserreich - 第一次世界大戦でドイツが勝利した架空の歴史を描くMod。
- Millennium Dawn - 現代の政治情勢を再現したMod。
- Road to 56 - 1956年までのゲーム進行を可能にし、多くの国家方針を追加。
- The New Order: Last Days of Europe - 舞台は1962年の架空の世界であり、アメリカ、ドイツ、日本の三国が冷戦下にある世界が描かれている