Gothic×Luck
Gothic×Luck(ゴシックラック)は、「けものフレンズ2」でデビューした、八木ましろと菅まどかによる声優ユニットである。通称「ゴクラク」[1]。2018年に活動を開始し、2022年に菅まどかの学業専念による芸能活動終了に伴い解散した[2]。2025年に、けものフレンズプロジェクト10周年記念の一環として、新メンバーに吉宮るりを迎えた二夜限りの復活ライブが行われた[3]。
メンバー[編集]
八木ましろ[編集]
東京都出身の声優。所属はミレニアムプロ[4]。アニメ・舞台ではカタカケフウチョウを演じた。
マンガが好きで、その流れでアニメを観るようになったことから声優に興味を持ち、オーディションに応募した[5]。
菅まどかからは「(私と真逆で)しっかりとしたお姉ちゃん」「友達口調でも許してくれそうで、先輩というよりも"お姉ちゃん"」と評される[6]。
菅まどか[編集]
東京都出身の声優。所属はミレニアムプロであった[7]。アニメ・舞台ではカンザシフウチョウを演じた。
小中高一貫の学校に通っていたが、反抗心があり、レールを外れてみたかったこと、友達に声を褒められて声優に興味を持ったことからレールを外れてオーディションに応募[5]。
八木ましろからは「豪快に笑う子」「天然キャラ」「ムードメーカー」「毎回毎回、衝撃的な面白さを提供してくれる」と評される[6]。
2022年、「まだまだ自分のスキルが足りなすぎると感じ、今は音楽の勉強にしっかり向き合いながら専念させていただきたい」として活動終了。Gothic×Luckも解散した[8]。卒業時のツイートで将来また活動することを匂わせていたが、彼女は今何をしているのだろうか[注 1]。
なお、けもVにはGothic×Luckの大ファンを名乗るケープペンギンというVTuberがいた。彼女はカンザシフウチョウのモノマネが上手で、菅まどかとほぼ同時期にほぼ同じ理由でVTuberを卒業することを発表したが、果たして関連性はあるのだろうか。
吉宮るり(復活ライブ)[編集]
東京都出身の声優。ライブ時点ではビーフェクト合同会社所属であった[9]。現在はプロダクション尾木所属[10]。
2024年に「舞台『けものフレンズ』JAPARI STAGE! ~きみのあしおとがまたきこえた~」でカンザシフウチョウ役を演じた彼女は、けものフレンズ10周年記念の一環で行われた復活ライブに、八木ましろの相方として登場した。ライブ時点では「吉宮瑠織」の名義であった。
経歴[編集]
オーディション[編集]
2018年9月2日に行われた「けものフレンズLIVE」で、アニメ2期が制作されること[注 2]、同時に新ユニットのオーディションが行われることが発表された[11]。ただしオーディションに使用された台本は「目指そう!声優」というブログから無断使用されており、ブログ運営者が指摘したことから、オーディション運営は台本をダウンロード不可にし謝罪文を掲載した[注 3][12]。
一悶着はあったものの、八木ましろと菅まどかの2人が合格し、ユニット「Gothic×Luck」が結成されることとなった[13][注 4]。二人の演じるフウチョウが極楽鳥の別名で知られていることから、その「ゴクラク」をモチーフにした「Gothic(幻想的)」と「Luck(運)」を組み合わせた造語が語源になっているという[1]。
星をつなげて[編集]
2019年1月16日に先行配信された、けものフレンズ2の前期ED曲[14]。作詞・作曲はカゲロウデイズなどで知られるじん。後述のStarry Story EPにも収録されている。明るい友情ソングである[15]。
菅まどかは「可愛らしく跳ねるようなテンポのキュンキュンする曲」、八木ましろは「星空を思い浮かべながら」聴いてほしいとしている[16]。
1話で、初収録のデモ音源が流れてしまうアクシデントが発生した[17]。
YouTubeにショートバージョンのMusic Videoが公開されている。また、ファミリーマートの店内放送である「ファミラジ」でもオンエアされた[18]。
きみは帰る場所[編集]
fhánaの佐藤純一が作曲。作詞は林英樹。けものフレンズ2の後期ED曲となった。こちらも後述のStarry Story EPに収録されている。躍動感あふれるサウンドに乗せて、離れ離れになってもまた会えるという希望を歌った、「星をつなげて」の内容とも通じる曲[15]。
佐藤純一曰く、「けものフレンズ」が大好きな作品であったため挑戦し、長い試行錯誤の末に渾身の泣けるメロディーが完成したとのこと。
菅まどかは「壮大な世界観を感じられる、雰囲気が漂う曲」、八木ましろは「不確かな未来へ向かう希望を感じながら」聴いてほしいとしている[16]。
Animelo Summer Live 2019で、fhánaとのコラボレーションで歌唱した[19]。動画配信サイトで正規の方法で視聴可能。
こちらもYouTubeにショートバージョンのMusic Videoが公開されている。また、こちらもファミリーマートの店内放送である「ファミラジ」でオンエアされた[20]。
Starry Story EP[編集]
2019年3月13日に1stアルバム「Starry Story EP」が発売され、メジャーデビューした[21]。
初回限定盤、完全生産限定けものフレンズ盤、通常版が発売された[22]。初回限定盤には5曲のほか、「星をつなげて」のMV、「星をつなげて」の初ステージ映像のDVDが収録されており、特典お渡し券も封入されていた[23]。けものフレンズ盤は吉崎観音がイラストを担当したほか、特典お渡し券とステッカーが特典として入っていた[24]。通常盤はこれらに比べると安い[25][注 5]。
2人ともレコーディングはこのCDの収録が初めてであったこと、さらにキャラクターの声で歌わなければならないことも合わさり、レコーディングはかなり苦労したという[6]。
5曲すべてに「きみ」が存在していて、八木ましろと菅まどかで「きみ」の像が異なっている[注 6]が、菅まどかは、それをお互いに共有はしていないからこそ聴く人もいろいろな聴き方をしてほしい、としている[26]。
星をつなげて[編集]
#星をつなげてを参照。
オトノイロ[編集]
作詞・作曲ともに三矢禅晃[25]。前向きなメッセージソング。歌詞について、菅まどかは「語彙力が本当にすごい」「自然と人工物をプラスして生み出されたかわいいワードがたくさんあって」、八木ましろは「女の子のいじらしさとかけなげさ、みたいな乙女心を感じました」と語る。Gothic×Luckとして初めて渡された楽曲である。八木ましろ曰く、歌詞を読み込む時間もメロディを聞く時間もあったことから、レコーディング自体は一番スムーズにできた曲[26]。
星の帰り道[編集]
作詞・作曲ともにANCHOR(ZiNG[25])。ハードロック。菅まどかにとっては、大サビのキーが高く、なおかつ英語が苦手であったことから最も難しい曲であった[22]。「ルルルタタ」という特徴的な歌詞があり、フウチョウをデフォルメ化した「ルルルタタ」という謎のキャラクターが沼底なまず氏の手によって誕生させられた[注 7]。
月と太陽[編集]
作詞・作曲はRIRIKO。編曲は「きみは帰る場所」作曲の佐藤純一[25]。ここまで3曲はギターロックであったが、これはラテンハウス。プロデューサーが「ちょっぴり大人びた、どこか魅惑的なダンスをテーマにした曲がほしい」とRIRIKOと佐藤純一に相談したことで生まれた曲。菅まどか曰く、歌ってるときのクセをある程度活かして歌うことが出来て最も楽しかった曲[注 8][22]。
きみは帰る場所[編集]
#きみは帰る場所を参照。
フレンズビート![編集]
けものフレンズ2のキャラクターソングアルバム「フレンズビート!」が2019年6月19日に発売された。Gothic×Luckの2人も(Gothic×Luckとしてではなくフウチョウとしてだが)「なぜなぜ?フォレストの旅」で参加している[27]。
桜てのひら[編集]
時は経ち、1周年となった2020年3月13日に新曲「桜てのひら」が配信限定でリリースされた。作詞・作曲ともに井上トモノリ。当時のGothic×Luckの「現在」を切り取った卒業ソング[28]。
前半は2020年の春に高校を卒業する菅まどかが、後半は大人になって少したった八木ましろがソロで歌う区間が長い[注 9]。
この楽曲はけものフレンズ3に逆輸入された。(その他→思い出→シナリオ→イベントストーリー→桜舞うわいるど学園体験記)から正規の方法で聴くことが可能。
MILACLE DIALIES[編集]
2020年12月9日、けものフレンズ3のキャラクターソングアルバム「MILACLE DIALIES」が発売された。Gothic×Luckは、フウチョウとして、オオフウチョウ役の朴璐美とともに「ゴクラク・ワールド」を歌唱した[29]。
1周年ライブ[編集]
2020年3月20日に初のワンマンライブ「Gothic×Luck 1st Anniversary ~チャールズのかしのき~」が開催された。会場は表参道GROUND。チケットは完売した[30]。
ここで、秋ごろに新しいアルバム(おそらく「おやすみ おはよ」と同一のもの)が出ることが発表された。ただし、コロナ禍の影響かアルバムの発表は延期となった[31]。
無観客ライブ[編集]
コロナ禍となり思うように活動ができなくなったGothic×Luckだが、12月11日に無観客オンラインライブ「Gothic×Luck online LIVE ~オリオンの輝き~」が渋谷クラブクアトロで開催された[32]。
新春ワンマンライブ[編集]
2021年1月23日、新春ワンマンライブ「Gothic×Luck 2021 1st LIVE ~やったー!みんなに会える!~」が代官山UNITで開催された[33]。コロナ禍の開催であったため、感染対策が徹底されていた[34][注 10]。
ラジオ放送開始[編集]
4月4日から新番組「Gothic×LuckのGothic×Radio」が文化放送「超!A&G+」にて毎週日曜16時に放送されることとなった[35]。
バラエティ感の強い企画にも挑戦していたようだ。菅まどかはこのラジオをきっかけにさらにいじってもらえるようになったという。八木ましろも、菅まどかの突拍子もない回答で番組が盛り上がっている、と語った[31]。
おやすみ おはよ[編集]
初回限定盤と通常盤が発売された。初回限定盤では先述の「オリオンの輝き」のDVDが含まれていた。
初回限定盤では撮り下ろしのジャケット、通常盤では森下suuの描き下ろしジャケット。初回限定盤のジャケットは、できる限りイラストを再現して撮影されたものだという[36]。
「夢」をテーマにしたアルバム。全曲聴いたときのストーリーにも注意して曲順が決められた。八木ましろ曰く、2人の意見で歌えた部分も多かった[36]。
曲たちが彩る夢の案内人になれたら、という思いで歌われた。Gothic×Luckの2人は、このEPの撮影で久しぶりの再会になったという[31]。
小さな予感[編集]
作詞はCocoro、作曲は堤功太、編曲は佐藤厚仁[37]。夢が見つかる前や、夢を見つけた瞬間を歌った曲[36]。
菅まどか曰く、可愛らしい曲だが、力強く誰かの背中を押したいという思いで歌われた[31]。Gothic×Luck唯一のタオル曲[38]。
ユメゴコチ進展系![編集]
作詞・作曲は田淵智也、編曲はAkki[37]。心が思わず踊ってしまうような楽しい曲。
歌中にセリフが出てくる曲はGothic×Luck初。メロディーに乗せて歌う予定だった部分を菅まどかがセリフ調で歌ってしまったが、結果的にそちらが採用された[31]。
棘かくし[編集]
作詞は「ゆびさきと恋々」などで知られる森下suu。作曲は中村”tono”僚とPieru、編曲はPieru[37]。森下suuはジャケットイラストも担当したほか、リリックビデオにも森下suuのイラストが登場する。
八木ましろは森下suuの大ファンであったが、その話をスタッフにしたところジャケットイラストと歌詞を担当することになった。女の子の心情を深く表現され、お互いのことを思いながら歌われた曲[31]。八木ましろの特に好きな曲[36]。
夢の中のストーリー[編集]
作詞・作曲は「桜てのひら」も担当した井上トモノリ。編曲は大沢圭一[37]。ポップで楽しい曲に聞こえるが、歌詞はずっと続いてほしいと思っていた夢が途中で覚めてしまう切なさを語った曲[31]。
天国の踊り場[編集]
作詞・作編曲は瀬名航[37]。綺麗な音を集めた、切ないながら優しい曲。菅まどかは感情が込み上がりすぎて途中で泣いてしまったため、ある部分のレコーディングに苦労したという[31]。菅まどかが最も感情を込めて歌えた曲[36]。
ミチシルベ[編集]
作詞・作編曲は玉木千尋。一度諦めかけた夢をもう一度目指す楽曲[36]。力強く前向きな気持ちで歌われた曲[31]。
MVも公開されている。各種サブスクで配信されている音源より長い。MV撮影には16時間かかったという。八木ましろ曰く、菅まどかは撮影後に海で遊びだした[31]。
MVに出てくる場所は中目黒立体交差と岡本桟橋。なお、たびたびライブが行われる代官山UNITと中目黒立体交差の距離は近い[注 11]。
なお、この曲は文化放送「A&G TRIBAL RADIO エジソン」の2021年6月度「えじおし」に決定され、番組内で放送された[39]。
ライブツアー[編集]
大阪・仙台・東京でライブツアー「Gothic×Luck ユメノナカノセカイ LIVE TOUR 2021」が行われた[40]。YouTubeに、東京公演で披露された「星の帰り道」と、「桜てのひら」のイントロ部分が公開されている。
さらに追加公演「ユメノナカノツヅキ」が、無観客ライブが行われた渋谷クラブクアトロで行われた。通常席は完売し、若干の見切れ席が販売された[41]。
クリスマスライブ[編集]
2021年12月4日、神奈川県 CLUB CITTA’で「Gothic×Luck Xmas LIVE 2021」が行われた[42]。夜公演で披露された「星をつなげて」がYouTubeで公開されている。
解散発表[編集]
菅まどかの学業専念に伴うGothic×Luckの解散が発表された[43][注 12]。ラストライブ「Gothic×Luck FINAL LIVE -きみは帰る場所-」が行われることが発表された。
2022年4月23日から、過去ライブ映像が5週連続で公開された[44]。
ラストライブ[編集]
2022年5月29日にラストライブが代官山UNITで行われた[45]。チケットは完売し、昼・夜公演ともに配信された。
復活ライブ[編集]
時が経ち2025年、けものフレンズ10周年記念のイベントが続々進行する中、吉宮るりを迎えた二夜限りの復活ライブ「ただいま。」が行われることが2月22日の深夜3時に発表された[注 13]。
直接の関係があるかは不明だが、2025年4月末にフウチョウコンビの新グッズが発売される「極楽鳥祭」が開催された[46]。
このライブは2025年4月29日にOSAKA MUSEで、5月5日に代官山UNITで開催された[3]。大阪と東京のセトリを合わせると「ゴクラク・ワールド」以外の全曲が披露された[47][注 14]。
ここで、八木ましろがソロプロジェクトを始動することが発表された。第一弾として、「ちいさい こきゅう」が2025年8月21日に発売された[48][注 15]。
ところで[編集]
初版執筆者は「ミチシルベ」がダントツで一番好きです。--Flipper (トーク) 2025-08-22T11:07:16 (JST)
注釈[編集]
- ↑ まあ、ほぼ知られているのだが。
- ↑ 本項目では台本盗用問題以外の2期の問題点については触れない。
- ↑ このブログで公開されている原稿はフリー素材ではあるものの、私的な目的以外に利用するときは出典を明示することを要求していた。当然このオーディションは私的な目的ではない。
- ↑ 当然ながら、先述の台本問題は合格者に一切の罪はないことに注意。
- ↑ もっとも、2025年現在の主要な入手手段はサブスクか中古だろうが。
- ↑ 八木ましろは友達同士の間にある乙女心のようなもの、菅まどかはみんなと解釈していた。
- ↑ 当然ながら二次創作である。余談ではあるがけものフレンズプロジェクトは二次創作にものすごく寛容である。ガイドラインも参照。
- ↑ 他4曲ではクセを抑えるよう言われていたようだ。
- ↑ サビは一緒に歌っていることに注意。
- ↑ ここまでちゃんとコロナを対策してたときもあったなぁ…
- ↑ 余裕で徒歩で行ける距離である。代官山UNITは代官山駅に、中目黒立体交差は中目黒駅にかなり近く、駅同士の距離は約0.7km。東急東横線も参照。
- ↑ なお、ケープペンギンもほぼ同時期にVTuberの卒業を発表した。いやーなんでだろうね
- ↑ なぜ深夜3時だったのかは誰も知る由はない。
- ↑ 冷静に考えると吉宮るりのすごさがよくわかる。
- ↑ なお、菅まどかも現在活動している名義でソロ曲を公開している。形は違えどGothic×Luckの初期メンバー2人ともがソロプロジェクト実現を果たした。
出典[編集]
- ↑ a b https://gclk.jp/202205/
- ↑ https://gclk.jp/202205/news/2022/06/01/810/
- ↑ a b https://gclk.jp/
- ↑ https://1000-pro.com/2019/03/14/2038/
- ↑ a b https://realsound.jp/2019/03/post-333314.html
- ↑ a b c https://realsound.jp/2019/03/post-333314_2.html
- ↑ https://web.archive.org/web/20200704120518/https://1000-pro.com/2019/03/14/2030/
- ↑ https://gclk.jp/202205/news/2022/04/08/775/
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- ↑ https://storywriter.tokyo/2025/08/19/6724/
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