61-K (機関砲)
		
		
		
		
		
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61-K (露:61-К)は、ソビエト連邦で開発され第二次世界大戦中より使用された62〜74口径37mm対空機関砲である。M1939とも呼ばれる。
概要[編集]
第二次世界大戦中、主に連合国側で広く用いられていたスウェーデンのボフォース 60口径40mm機関砲をもとに1938年から開発が行われ、1939年から20000基ほどが製造された。第二次世界大戦における赤軍の主力対空砲の一つであった。
運用[編集]
61-Kは対空砲としての運用が主ではあったが、榴弾だけではなく徹甲弾や高速徹甲弾も存在し対装甲目標用としても使用された。
また、主に陸上で運用され、基本となる牽引型のほかハーフトラックや軽戦車の車体に本砲を搭載した自走式対空砲も存在した。 具体的には、ハーフトラックのZIS-42(ЗИС-42)やZIS-43(ЗИС-43)、T-70軽戦車の車体を使用したZSU-37(ЗСУ-37)などがある。
派生型[編集]
- 70-K (70-К) - 艦載向け
- V-11 (В-11) - 艦載向け(連装版)