2012年の日本
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2012年の日本(にせんじゅうにねんのにほん)では、2012年(平成24年)の日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。
フィクションのできごと[編集]
- 1月 - アトム、山カン重工社長・山野勘兵衛の娘を悪人と疑うが、父親に叱られて家出。だが、アトムの疑いは事実だった。(漫画『鉄腕アトム』「キリストの目の巻」)
- 2月16日 - 綾里千尋が初めての裁判で脱走した死刑人を弁護したが、ある理由で精神的ダメージを受け、1年間法廷に立てなくなる。(ゲーム『逆転裁判3』)
- 3月 - 警視庁特命係に所属する刑事・神戸尊警部補が長官官房付として警察庁に異動する。(テレビドラマ『相棒 season10』)
- 3月 - 「『光』戦争」(光事変)勃発。放射能疾患によって畸形化し時間移行してきた30世紀人「光」が、核戦争の原因となる原子力技術の破壊掃蕩を目的として世界各地に侵寇を開始。日本では自衛軍と交戦する。なお、作中の紀年法では紀元2672年。(小説『光の塔』)[† 1]
- 4月 - ハチベエの息子、一平が農業大学を卒業し、家業手伝い開始。また、ハカセが袋町中学校から母校の花山中学校へ異動。(小説「ズッコケ中年三人組」)
- 5月22日 - 雅堂錬丸、三嶋鳴海により第弐エクリプス計画が阻止される。(ゲーム『12RIVEN -the Ψcliminal of integral-』)
- 7月4日 - 北海道にある雲雀ヶ崎市に主人公の古賀坂洋・千波兄妹が七年ぶりに帰郷する。当日夜、洋は展望台で自称死神の少女・メアに会う。(ゲーム『星空のメモリア』)[注釈 1]
- 7月21日 - 15時46分、東京湾北部(深さ25km)を震源としたマグニチュード8.0の海溝型大地震が発生。(アニメ『東京マグニチュード8.0』)
- 9月 - リン・ミンメイらを乗せた「メガロード-01」を旗艦とする第1次超長距離移民船団が地球から出航する。(アニメ『マクロスシリーズ』)[† 2]
- 10月 - 中根警察署刑事課捜査一係所属の刑事・甲斐享巡査部長が警視庁特命係に配属される。(テレビドラマ『相棒 season11』)
- 11月28日 - 20時44分30秒、月面に突然「神の顔」が出現。これによって世界各地で混乱が生じる。(小説『神は沈黙せず』)[† 3]
- 12月 - 近江連合七代目会長が危篤の凶報により、東城会と近江連合の均衡が崩壊し、全国五大都市を巻き込んだ東西全面戦争に発展する。(ゲーム『龍が如く5 夢、叶えし者』)
- 12月 - 東京上空に「MU」の都市が出現する。その後、人類側の先制攻撃に対してMUが巨大兵器「ドーレム」を用いて反撃し、「MU大戦」が勃発。東京はMUが発生させた次元障壁「TOKYO JUPITER」で覆われる。(アニメ『ラーゼフォン』)[† 4]
- 1945年に開始されたユニオン・コアの覚醒シークェンスが再開され、覚醒後に「アドミラリティ・コード」消失前に受領済みだった一部命令に従い行動を開始。第二次世界大戦時の艦艇を模した姿の「幽霊船」(後の「霧の艦隊」)として目撃され始める。(漫画・アニメ『蒼き鋼のアルペジオ』)[† 5][† 6]
- 連合空軍の戦闘機「ソルバルウ」が南アメリカのゼビウス軍拠点に向けて出撃する。(ゲーム『ゼビウス』)[† 7][‡ 1]
- 「海が燃える」現象が発生。建設中だったメガフロート都市「人工島」が崩壊。この時潜水していた波留真理は50年近く意識を失う。(アニメ『RD 潜脳調査室』)
- 「2012年の冬至ごろに世界の終末が訪れる」としていた古代マヤ人の予言通り、地球上の各地で未曽有の地殻大変動が起き始める。(映画『2012』)
- 「後天性体細胞硬化症候群(通称:メドゥーサ)」が世界各地で蔓延。人類滅亡を回避するため、応募者から選ばれた者をコールドスリープさせる計画が実施される。(漫画・アニメ『いばらの王 -King of Thorn-』)
- スーパー・オズマ計画によって建造された衛星軌道上の超大型電波望遠鏡が、地球外知的生命体「神々」からの最初のメッセージを受信する。(小説『ビッグ・ウォーズ』)[† 8]
二次情報[編集]
- ↑ ゼビウス | Wii U - 任天堂公式サイト。2018年3月23日閲覧。
一次情報[編集]
- ↑ 今日泊亜蘭 『光の塔』 早川書房、1975年、42,149-185,306-309,329-358。ISBN 978-4-15-030072-2。
- ↑ 小太刀右京 『マクロスフロンティア Vol.1 クロース・エンカウンター』 角川書店、2008年、16頁。ISBN 978-4-04-473801-3。
- ↑ 山本弘 『神は沈黙せず』 角川書店、2003年、349-351頁。ISBN 978-4-04-873479-0。
- ↑ 大野木寛 『ラーゼフォン1』 メディアファクトリー、2002年、134-136頁。ISBN 978-4-8401-0598-9。
- ↑ Ark Performance 『蒼き鋼のアルペジオ 01』 少年画報社、2010年、前袖。ISBN 978-4-7859-3375-3。
- ↑ Ark Performance 『蒼き鋼のアルペジオ 05』 少年画報社、2012年、前袖。ISBN 978-4-7859-3831-4。
- ↑ 遠藤雅伸 『[小説]ゼビウス【ファードラウト サーガ】』 双葉社、1991年、188,239-245。ISBN 978-4-575-23076-5。
- ↑ 荒巻義雄 『ビッグ・ウォーズ 1 神鳴る永遠の回帰』 徳間書店、1991年、296,297。ISBN 978-4-19-579240-7。
注釈[編集]
- ↑ 本編共通ルート終盤でメインヒロインの一人・姫榊こももの入部届に2012年と記されている。