2000年代の日本
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2000年代の日本(2000ねんだいのにほん)では、2000年代の日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。
フィクションのできごと[編集]
- 2000年代初頭 - 神経系を介して人間の記憶を喰らう様々な形状の生命体「M・E(Memory Eater)」が出現し始める。(小説『キャノン・フィストはひとりぼっち』)[1]
- 2004年頃 - 日本のPCC「トランスマリン7」を始めとする複数の大型船舶が未知の海洋生物「ニューク」の襲撃を受け沈没し、世界中の船舶が護送船団方式での外洋航行を余儀なくされる。(小説『群青神殿』)[2]
- 200×年1月7日 - 日本初の国産超音速ビジネスジェット「スワローテイル」が、四国沖L空域での試験飛行中に原因不明の墜落事故を起こす。(小説『空の中』)[3]
- 200×年4月18日 - 「四・一八事件」発生。首都圏への落下コースを取っていた異星人「アポストリ」の宇宙船「十字架」が、米軍の核攻撃を受け琵琶湖に墜落。攻撃を受けたアポストリは周辺の都市への進撃を開始する。(小説『葉桜が来た夏』)[4]
- 200×年4月24日 - L空域で相次いだ航空機事故の調査に赴いた航空自衛隊機が、L空域高度2万メートルで巨大な飛行知的生物【白鯨】とファーストコンタクト。その後、空自内の対策本部による調査が開始される。(小説『空の中』)[5]
- 200×年9月13日 - 午前3時から3秒間の間、新宿区内のみでマグニチュード推定8.5以上の都市直下型地震「新宿大地震」(魔震)が発生。その後、復興作業中に怪現象が頻発したことで新宿の復興は断念され、「魔界都市」と呼ばれるようになる。(小説『魔界都市〈新宿〉』ほか)[6][注 1]
- 200×年 - 宇宙の帝王モドキングが地球侵略を開始する。(漫画『空想科学大戦!』)[7]
- 200A年7月18日 - 宇宙人「キャーティア」の少女エリスが調査のために地球・沖縄に降下。これが地球人と宇宙人の公式なファーストコンタクトとなる。(小説・アニメ『あそびにいくヨ!』)[8]
- 200X年6月4日 - 米海軍との演習を目的として紛争下のエクアドル沖へ向かう途中の海上自衛隊の護衛艦「みらい」が、ミッドウェー島沖で予報にない台風の中に進入し、1942年6月4日のミッドウェー海戦域へとタイムスリップする。(漫画・アニメ『ジパング』)[9]
- 南極大陸・ロス氷棚に出現した「超空間〈通路〉」より侵攻を開始した異星体「ジャム」がシドニーなどの地球各所を先制攻撃。その後、人類側の反撃によって戦場は〈通路〉の向こう側に存在する惑星フェアリイへと移り、国連地球防衛機構の下に対ジャム戦を任務とするフェアリイ空軍(FAF)が結成される。(小説『戦闘妖精・雪風』)[10][11]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ 深見真 『キャノン・フィストはひとりぼっち 1』 ポニーキャニオン、2014年、8,9。ISBN 978-4-86529-011-0。
- ↑ 小川一水 『群青神殿』 朝日ソノラマ、2002年、5-140頁。ISBN 978-4-257-76968-2。
- ↑ 有川浩 『空の中』 角川書店、2008年、8-13頁。ISBN 978-4-04-389801-5。
- ↑ 夏海公司 『葉桜が来た夏』 アスキー・メディアワークス、2008年、11-18,32,81-85。ISBN 978-4-04-867021-0。
- ↑ 有川浩 『空の中』 角川書店、2008年、111-154,192-194。ISBN 978-4-04-389801-5。
- ↑ 菊地秀行 『魔界都市〈新宿〉【完全版】』 朝日ソノラマ、2005年、8-11,48-53。ISBN 978-4-257-01068-5。
- ↑ 柳田理科雄、筆吉純一郎 『空想科学大戦1』 メディアファクトリー、2003年、3-16頁。ISBN 978-4-8401-0817-1。
- ↑ 神野オキナ 『あそびにいくヨ!』 メディアファクトリー、2003年、14-69,164,228。ISBN 978-4-8401-0861-4。
- ↑ かわぐちかいじ 『ジパング 1』 講談社、2001年、1-78頁。ISBN 978-4-06-328731-8。
- ↑ 神林長平 『戦闘妖精・雪風〈改〉』 早川書房、2002年、9-11,14,15,115。ISBN 978-4-15-030692-2。
- ↑ 神林長平 『アグレッサーズ 戦闘妖精・雪風』 早川書房、2022年、122,123,181。ISBN 978-4-15-210128-0。