1960年代
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1960年代(せんきゅうひゃくろくじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1960年から1969年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1960年代について記載する。
フィクションのできごと[編集]
- 後半 - イギリス、ボールダーショー・フェルの観測所にある世界最大の電波望遠鏡が、アンドロメダ座M31の近くから放たれている電波による通信文を受信。その後、通信文の内容はコンピューターのプログラムと設計図であると解析される。(テレビドラマ・小説『アンドロメダのA』)[1]
- ソ連の宇宙船が初めて火星の上空に到達し、滅亡に向かいつつある火星の原住民「ブリークマン」を発見する。(小説『火星のタイム・スリップ』)[2]
- 月計画に基づきアメリカの月探検ロケットがニューメキシコ州のモロー基地から打ち上げられ、初の月着陸に成功した調査隊が、ガッサンディ (クレーター)の地下に約3万年前に建造された軍事基地の廃墟が存在することを発見。この基地を築いた生物は仮に「ウル人」と名付けられる。(小説『虚空の遺産』)[3]
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ フレッド・ホイル、ジョン・エリオット 『アンドロメダのA』 早川書房、1981年、7-10,38-45,67-69。ISBN 978-4-15-010423-8。
- ↑ フィリップ・K・ディック 『火星のタイム・スリップ』 早川書房、1980年、21,32,33。ISBN 978-4-15-010396-5。
- ↑ エドモンド・ハミルトン 『虚空の遺産』 早川書房、1981年、7,15-18,25-34。ISBN 978-4-15-010459-7。