黒い河 (手塚治虫の漫画)
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「黒い河」(くろいかわ)は手塚治虫によるギャグ漫画。
『週刊少年キング』(少年画報社)の1970年1月18日・25日号No.4・5合併号に読み切り掲載された。雑誌掲載時の扉ページには「型破りギャグ」と銘打たれている。
皮膚の色による人種差別問題を嘆いた神が問題解決のために手塚治虫を天国に召喚し意見を聞く。間違ったらどう修正するか尋ねた神に徹夜続きだった手塚は漫画のことと思ってホワイトで白く修正するか黒くベタで塗りつぶすと答える。面白がった神は全人類の肌から服からベタ塗り一色にしてしまう。争っていた学生デモと警官隊もどちらがどちらかわからなくなり、吹き出しも黒塗りに。そして地球全部が黒塗りになる。