高速 (列車種別)
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高速(こうそく)とは、列車種別の一つである。鉄道ファンのひとなら誰でも「こんな種別あったらいいな」などと架空鉄道の種別として考えてしまう種別でもある[1]。
現在運用されている鉄道[編集]
- 無し
運用されていた鉄道[編集]
名古屋鉄道[編集]
1977年の特急の全車座席指定の優等列車一本化に伴い、名古屋本線(豊橋発着系統と美合折り返し系統[1])と常滑・犬山・広見・各務原線で新設。名鉄時刻表では「高速急行」と記載していた。
1980年代前半に、常滑・犬山・広見線系統と通常期の美合折り返し系統[2]は急行となったが、河和線でも日本福祉大学通学対応で新設した快速急行(当時は通称)を種別変更して運行された。
また、正月期の豊川線では、1980年代半ばの土休日に名古屋本線直通の高速が運行され、日中に線内各停の名古屋本線直通急行を新設以降は豊川線の線内高速電車が運行され、共に途中諏訪町駅のみ停車した。
最終的に1990年の特急一般席制度創設まで名古屋本線で定期運行され、常滑線では競艇開催日の臨時として運行されていた。
当初の停車駅は設定前の無料特急と同じだが、後に名古屋本線での鳴海、新安城など高速のみの停車駅が設定された。
車両も7500系パノラマカーはもとより、6000系などの3扉車やいわゆるAL車も動員された。
近畿日本鉄道[編集]
1982年から1987年まで上本町から鳥羽までの区間を1日4本運行されていた。設定当時は「直通急行」というであったが、「急行」と勘違いしやすかったため、「高速」に変更された。停車駅は鶴橋・大和八木・東青山・伊勢市・宇治山田・五十鈴川であった。使用車両は通勤型車両のトイレ付き車両であった。