雪山俊夫(ゆきやま としお、1880年ー1946年)は、ドイツ文学者。
富山県浦山村(現黒部市)生まれ。第一高等学校卒、東京帝国大学文学部独文科卒、第六高等学校教授、文部省よりドイツに派遣、ライプチヒ大学に学ぶ。京都帝国大学文学部講師。1935年「ニーベルンゲンの歌基礎の研究」で京大文学博士。フンボルト賞を受賞。京大教授、1944年定年退官、名誉教授、実家の善巧寺住職となる。