関東地方甘藷栽培発祥の地
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関東地方甘藷栽培発祥の地の碑(かんとうちほうかんしょさいばいはっしょうのちのひ)とは、千葉県山武郡九十九里町不動堂にある碑である。別名、青木昆陽不動堂甘藷試作地の碑(あおきこんようふどうどうかんしょしさくちのひ)。
概要[編集]
建立地には現在、「関東地方甘藷栽培発祥の地」と彫られた石碑が建立されており、千葉県の史跡に指定されている。
栽培の歴史[編集]
江戸幕府の第8代征夷大将軍・徳川吉宗は享保の改革の際、飢饉対策として儒学者の青木昆陽に甘藷、つまりサツマイモの栽培を命じた。
昆陽は当時、江戸町奉行配下の与力の給地といわれた上総国山辺郡不動堂村だった当地で代官の赤松源之助・赤松正信父子と協力してサツマイモの栽培に尽力して成功した。