野ばらよいつ歌う

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野ばらよいつ歌う』(のばらよいつうたう)は、手塚治虫による少女漫画作品。

少女サンデー』(小学館)にて1960年12月号から1961年4月20日号に連載された。未完作品である。

作曲家・ロベルト・シューマンの妻となるピアニストクララ・シューマンを主人公とした音楽漫画、伝記漫画でもある。

あらすじ[編集]

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは臨終の床にあった。

ピアノ教師のウイークは娘のクララを音楽家として厳しく育てていた。クララの母・マリアンヌは冷たいウイークに愛想をつかして、家を出て行った。

レッスン漬けのクララの下にベートーベンを看取った音楽家・フランツ・シューベルトがやってきて『野ばら』の楽譜を密かにクララにプレゼントした。

クララとウイークはドイツライプツィヒへ引っ越し、ライプツィヒでクララは16歳のメンデルスゾーンと友達になる。メンデルスゾーンから『野ばら』の楽譜を渡してくれたシューベルトが偉大な作曲家だと知らされるが、この頃のシューベルトは床に伏しており、クララと再会することなく死んだ。

7年が経ち、クララは16歳となっていた。ウイークは後妻を迎えていたが、継母は音楽の理解者ではなく、クララがピアノの練習をすることを拒んでいた。クララは友達に連れられ、男装してジプシーの集会に参加する。ジプシーの集会でクララはロベルト・シューマン|シューマンと出会い、シューマンに惹かれていく。やがてシューマンもウイークにピアノを師事するようになり、クララとシューマンは再会する。

外部リンク[編集]