迫
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迫(せり)とは、舞台に用意された機構の一つ。
概要[編集]
舞台の床の一部をくり抜き、そこに昇降機を設置したもの。役者や大道具を奈落から舞台上へ押し上げる、逆に引き下ろすことによって演出の幅を広げ、迅速な舞台転換を可能とする。
その歴史は古く、ローマ帝国第11代皇帝ドミティアヌスの時代に作られたことが分かっており、日本最古の迫は1753年(宝暦3年)頃に設けられたといわれる。どちらも動力源は人力である。現在は電動化されており、大人数のオーケストラをまるごと昇降させることが出来るほどの大型のものも存在する。
かつては稼働部分を覆うような配慮がなく、役者の着用した衣装が巻き込まれて死亡する事故が起きたことがある。
詳細は「香月弘美」を参照