西播都市計画事業有年土地区画整理事業

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赤穂市道有年横尾線から転送)
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西播都市計画事業有年土地区画整理事業
面積 55.0ha
事業費 77億0500万円
減歩率 29.92%(内公共25.54%)
計画人口 3800人

西播都市計画事業有年土地区画整理事業(せいばんとしけいかくじぎょううねとちくかくせいりじぎょう)は、西播磨テクノポリスの副母都市として産業開発や文化の振興の推進および、赤穂市南部の都市機能の集中を解消し、北部へと都市機能を移転し均衡のとれた発展を図る為に、赤穂市内に所在するJR山陽本線の駅としては唯一の有年駅を活用して行われる区画整理事業。

概要[編集]

西播磨テクノポリス構想の核である播磨科学公園都市からは約11kmと近く、また国道2号バイパスの建設も行われている。1998年にはこの地区が市街化区域に指定され公共施設の整備・改善及び宅地の利用増進を図り、安全で快適な市街地の創造を図ることを目的としている。

赤穂市北部都市圏の中心であることから商業・業務ゾーン、工業ゾーン、住宅ゾーンなどが計画されている。商業・業務ゾーンは国道2号バイパス、有年駅北線及び駅北広場、駅南広場などにJA西播磨総合センターの誘致を中心に行う。工業ゾーンはJR軌道敷、矢野川及び国道2号に囲まれた地域に、住宅ゾーンはそれ以外の地域に中高層「都市型住宅」などを建設する。

沿革[編集]

施工区域[編集]

全域が赤穂市内に所在。

有年牟礼 字大薮、字井田、字松ヶ瀬及び字丁筋の各一部
有年横尾 字丁田、字松ヶ瀬の全部
有年横尾 字畑、字細田、字牟礼山、字平田、字堂ノ元、
字出口、字アチラバエ及び字内海原の各一部
有年原 字クルミの全部
有年原 字宮西、字津村向、字西クルミ、字原向イ、
字南原向イ及び字西原向イの各一部

計画[編集]

国道2号バイパスの他、都市計画道路有年駅北線(W=20m)と、有年駅の自由通路有年横尾線(W=4m)を整備。更に県道457号高雄有年横尾線を拡幅する。

外部リンク[編集]