豊橋鉄道T1000形電車
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T1000形電車(T1000がたでんしゃ)とは、豊橋鉄道が運用する路面電車用車両である。愛称はほっトラム。
概要[編集]
豊橋鉄道が自社発注した3車体連接・2台車方式の超低床電車で、アルナ車両が開発したリトルダンサータイプUaの一つ。名古屋鉄道から譲り受けたモ800形が部分低床式ながら好評だったことが本形式の導入につながったとされる。市内電車の自社発注車は1925年の開業時に投入された1形についで2例目となる。
車両の構造上、井原カーブを曲がる事が出来ないため、駅前 - 赤岩口(平日1往復のみ競輪場前発着便あり)系統の専用運用にのみ入る。1編成しか存在しないため毎週木曜日は定期点検のため運休し、部分低床車のモ800形が代走する。