被爆クスノキ

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被爆クスノキは、長崎県長崎市坂本の山王神社境内にある樹木で、長崎市の天然記念物に指定されている。

概要[編集]

山王神社境内にある樹木の一つで、昭和20年の長崎原爆の爆風で幹に亀裂が入って焼け、枯死したとされた。
しかし、2年後新芽が芽吹いて、再生して現在にいたっている。

福山雅治の曲「クスノキ」[編集]

2014年(平成26年)福山雅治はラジオ番組で自身がいわゆる「被爆二世」であることを告白。ネットニュースで話題になったことをきっかけにデビュー以来温めた自分の生い立ちに関する曲として被爆クスノキを題材に「クスノキ」を発表した。

長らくアルバムの曲の一つに過ぎなかったが、被爆80年の2025年(令和7年)に「クスノキ-500年の風に吹かれて-」として再構成し、6月に配信限定シングルとしてリリースした。
同年8月9日の原爆記念式典では、小中学生により「クスノキ」の合唱が披露された。

関連項目[編集]