菅靖子

菅靖子（すがやすこ、1968年- ）は、英文学者、美術史学者、津田塾大学教授。

人物[編集]

福岡県生まれ。別名・井田靖子。東京大学教養学部表象文化論卒、同大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。1998年ロイヤル・コレッジ・オヴ・アート博士課程修了（Ph.D.）。2003年津田塾大学学芸学部助教授、07年准教授、2013年教授。ウィリアム・モリスなどを研究する。

『欲ばりな女たち近現代イギリス女性史論集』伊藤航多,佐藤繭香共編著、彩流社、2013.2
『視覚文化とデザインメディア、リソース、アーカイヴズ』井口壽乃編, 井口壽乃,伊原久裕,山本政幸, 児玉幸子, 暮沢剛巳共著、水声社、2019.4
『メディアとファッショントマス・ゲインズバラからアルバート・ムーアへ』(イギリス美術叢書)小野寺玲子,加藤明子,大森弦史,山口惠里子共著, 小野寺玲子責任編集、ありな書房、2020.9

『アート、デザイン、ヴィジュアル・カルチャー社会を読み解く方法論』マルコム・バーナード著, 永田喬共訳、アグネ承風社、2002.12
『パステルカラーの罠ジェンダーのデザイン史』(りぶらりあ選書)ペニー・スパーク著, 暮沢剛巳, 門田園子共訳、法政大学出版局、2004.11
『ポーランドの建築・デザイン史工芸復興からモダニズムへ』デイヴィッド・クラウリー著, 井口壽乃共訳、彩流社、2006.3
『デザイン的思考つまようじからロゴマークまで』ジョン・ヘスケット著, 門田園子共訳、ブリュッケ、2007.7
『チャールズ・ホームの日本旅行記日本美術愛好家の見た明治』チャールズ・ホーム著, トニ・ヒューバマン, ソニア・アシュモア, 菅靖子編, 門田園子共訳、彩流社、2011.3
『アーツ・アンド・クラフツ運動』ジリアン・ネイラー [著], 川端康雄共訳、みすず書房、2013.6
『破断の時代 20世紀の文化と社会』エリック・ホブズボーム著, 木畑洋一,後藤春美,原田真見共訳、慶應義塾大学出版会、2015.3
『お買い物は楽しむため近現代イギリスの消費文化とジェンダー』エリカ・ダイアン・ラパポート著, 佐藤繭香,成田芙美共監訳, 三井淳子, 藤田晃代,坂口美知子訳、彩流社、2020.3