英雄都市
ナビゲーションに移動
検索に移動
英雄都市 (えいゆうとし、город-герой) とは、第二次世界大戦における独ソ戦(大祖国戦争)でナチス・ドイツのドイツ軍に抵抗し、英雄のような行為が行われた都市にソビエト政府により与えられた称号である。失効はない。
概要[編集]
英雄都市に認定された都市にはレーニン勲章や、ソ連最高会議幹部会から金星章と英雄的行為の証明書が贈られる。
独ソ戦での戦闘になるため、ドイツ軍との戦闘が行われたロシア、ウクライナ、ベラルーシ以外の旧ソ連諸国に英雄都市の称号が与えられたことはない。その代わり、3国の計13都市が英雄都市認定されている。
だが、いくら国家の連邦であるソビエト連邦とはいえ、中心地はロシアであるため、英雄都市はロシアが多くなっている。
英雄都市の一覧[編集]
ロシア[編集]
- サンクトペテルブルク (レニングラード包囲戦)
- ヴォルゴグラード (スターリングラード攻防戦)
- モスクワ (モスクワの戦い)
- ノヴォロシースク
- トゥーラ (トゥーラの戦い)
- ムルマンスク (銀狐作戦)
- スモレンスク (スモレンスクの戦い)