色憑くモノクローム

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色憑くモノクローム』(いろづくモノクローム)は、内山敦司のラブコメ漫画。

週刊少年マガジン』(講談社)にて2024年38号(2024年8月21日発売)[1]から2025年28号まで連載された。全40話。単行本は全5巻。

あらすじ[編集]

シスターの神宮寺聖叶によって荒れていた人生を更生した一色愛真は、聖叶に思いを寄せており、聖叶の誕生日にプロポーズしようと決意した。

そんな愛真の前に、謎のしゃべる羊が現れた。その羊は、教会の地下に封印されていた七つの大罪のうちの「色欲」を司る魔王・アスモデウスだった。愛真は、アスモデウスに取り憑かれてしまう。

アスモデウスは、愛真の性欲をもって魔力を回復して完全復活しようと、乙女たちの性欲をあの手この手で刺激して、愛真を興奮させようとする。しかし、愛真は聖叶に嫌われないため、とり憑いたアスモデウスを悪魔祓いするため、興奮しないように奮闘する。

登場人物[編集]

一色 愛真(いっしき まなと)
元は不良で、聖叶によって更生した。
神宮寺 聖叶(じんぐうじ せいか)
教会ノシスター。純真無垢、真面目で優しいが、天然が入っている。
アスモデウス
教会の地下に封印されていた魔王。七つの大罪のうち「色欲」を司る。外見はちんちくりんの羊であり「エロ羊アスモデウス」とも呼ばれる。
再封印から逃れるために愛真にとり憑き、愛真の性欲から魔力を得て完全復活を目論む。
教会関係者
シスター長
シスターたちを取りまとめている。アスモデウスの魔力に対抗できる力を持つ。
落ち着いた佇まいであるが、圧が強い。
九条 鎖那(くじょう さな)
シスター。鎖を用いて攻撃する。
高飛車な態度をとるが、実は男性に免疫がない。
姫野 友美(ひめの ゆみ)
シスター。猫耳と尻尾を付けている。
自堕落であり、Hなことにも興味津々。
鬼龍ブラッドシスターズ
悪魔祓いを専門とするシスター集団。
白雪 渚(しらゆき なぎさ)
普段はサングラスをしたリーゼントヘアのシスター。
照れ屋で初心だが力持ち。
初音 詩音(はつね しおん)
陽キャでコミュ力が高いシスター。
京極 綾乃(きょうごく あやの)
西日本の名家・京極家の跡取りで、悪魔封じの結界なども張ることができるシスター。

グラビア[編集]

『週刊少年マガジン』2025年1号では、豊田ルナが神宮寺聖叶に扮し、漫画での聖叶のポーズや表情を再現したスペシャルグラビアが掲載された。

脚注[編集]

  1. “絶対に興奮してはいけない”せめぎ合いラブコメ「色憑くモノクローム」週マガで”. コミックナタリー (2024年8月21日). 2025年10月1日確認。

外部リンク[編集]