老竹色

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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老竹色(おいたけいろ)とは、この色。竹の色のバリエーション、竹の色の修飾語の一つで、長い歳月を経て年を取った竹の色に由来する、くすんだ黄緑。実際には、竹が枯れて、老朽化し、古臭い感じになっているわけではなく、表面がしだいにくすみ、灰色がかった鈍い黄緑をいう。枯竹はあまり使われない表記である。竹が酸化して錆びたものといえる。

江戸時代から、青・若・老の竹色3点セットで用いられた。

若竹色の対語の概念とされている。


老竹色
16進数表記#748941
RGB (116, 137, 65)
HSV (77°, 53%, 54%)
HSL (77°, 36%, 40%)
HWB (77°, 25%, 47%)
XYZ (17, 22, 8)
Lab L:54.01 a:-19.5 b:35.77