総販 (システム)
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総販(そうはん)とは、JR北海道が使用している乗車券類販売用コンピュータシステムである。
概要[編集]
正式名称は総合販売システム。JRグループ共通のマルスシステムとは別系統のシステムで、マルスシステムのホストコンピュータに接続する必要のない、自社(JR北海道)で完結する商品の発売の際に利用される。
総販で発券された乗車券類の券面には四角囲みで「総販」と表記される。
2014年(平成26年)3月末までは乗車券や自由席特急券の発売にも総販が使われていたが、4月以降普通乗車券の発売は原則停止された。その後も入場券や簡易委託駅で販売される総販システムで乗車券を前出ししたものは販売が継続されていたが、2019年(令和元年)10月にはこれらも停止された。以降は駅収入管理システム(POS)の役目を担っている。