神立試単

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神立試単(かんだつしたん)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が田端操駅 - 神立駅間を、常磐線経由で不定期で設定している試運転列車(乗務員訓練)の通称である。上野統括センター田端乗務ユニット(旧:田端運転所田端統括センター)の電気機関車乗務員養成のために設定される。

概要[編集]

東北本線の田端操駅(正式には田端信号場駅構内)と常磐線の神立駅の間で不定期で運行される。主に電気機関車の運転士養成を目的としていることから、黒磯訓練のような客車は用いられず、尾久車両センター所属の国鉄EF81形電気機関車の単機運転で実施される。運転される日については基本的に木曜日であり、月に1回ほど施行される。

時刻表はおおむね固定されており、熱海試単とは異なり定スジが存在する。

使用車両[編集]

2022年~2023年の水戸工臨水戸常駐機交換仕業の廃止以後は、EF81形が本線走行をする数少ない機会として注目度が高まっている。
非双頭連結器の機関車が運用入りする場合が多い。95号機や80号機の際には人出が多くなる傾向にある。

脚注[編集]

関連項目[編集]