盛永審一郎
ナビゲーションに移動
検索に移動
盛永審一郎(もりなが しんいちろう、1948年- )は、倫理学者、富山大学名誉教授。
人物[編集]
千葉市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程中退。富山医科薬科大学助教授、教授、統合で富山大学教授、2011年定年退任、名誉教授。実存倫理学、応用倫理学。
著書[編集]
- 『終末期医療を考えるために 検証オランダの安楽死から』ベイツ裕子 編集協力、丸善出版、2016.12
- 『人受精胚と人間の尊厳 診断と研究利用』(リベルタス学術叢書)リベルタス出版、2017.7
- 『認知症患者安楽死裁判 事前意思表示書か「いま」の意思か』ベイツ裕子 編集協力、丸善出版、2020.12
- 『安楽死を考えるために 思いやりモデルとリベラルモデルの各国比較』丸善出版、2023.11
- 『世界は安楽死をどう考えどう迎えるか その現状と理論』東信堂、2025.6
共編著・監修[編集]
- 『生殖医学と生命倫理』(生命倫理コロッキウム)長島隆共編、太陽出版、2001.11
- 『生命倫理事典 新版増補』酒井明夫,中里巧,藤尾均,森下直貴共編、太陽出版、2010.3
- 『薬学生のための医療倫理』松島哲久共編、丸善、2010.7
- 『生殖医療』(シリーズ生命倫理学)菅沼信彦共責任編集、丸善出版、2012.1
- 『看護学生のための医療倫理』長島隆共編、丸善出版、2012.5
- 『医学生のための生命倫理』松島哲久共編、丸善出版、2012.9
- 『教養としての応用倫理学』浅見昇吾共編、丸善出版、2013.10
- 『理系のための科学技術者倫理』直江清隆共編、丸善出版、2015.6
- 『教養としての生命倫理』村松聡, 松島哲久共編、丸善出版、2016.3
- 『安楽死法:ベネルクス3国の比較と資料』監修、東信堂、2016.5
- 『いまを生きるための倫理学』松島哲久, 小出泰士共編、丸善出版、2019.11
翻訳[編集]
- 『ヤスパース選集 34 (真理について 4)』上妻精共訳、理想社、1997.5
- 『哲学の実存 ヤスパースとハイデッガー』リヒャルト・ヴィッサー [著],林隆也共訳、理想社、1997.10
- 『孤独と交わり ヤスパースとハイデッガー』ハンス・ザーナー著, 阪本恭子共訳、晃洋書房、2000.1
- 『テクノシステム時代の人間の責任と良心 現代応用倫理学入門』ハンス・レンク著, 山本達共訳、東信堂、2003.10
- 『ハンス・ヨナス「回想記」』木下喬, 馬渕浩二, 山本達共訳、東信堂、2010.10
- 『ドイツ医療倫理学の最前線 人格の生と人間の死』(リベルタス学術叢書)ミヒャエル・クヴァンテ著, 高田純監訳,長島隆, 村松聡,後藤弘志共訳、リベルタス出版、2014.12