皇城セツナ
絶望を知るがいい!
皇城セツナ(すめらぎ-)とは、セガのアーケード音楽ゲーム、オンゲキのキャラクターである。
概要[編集]
たった一人のユニット「刹那」に所属する英才教育を受けて育ったエリート女子。オンゲキR.E.Dのストーリー4章で初登場。奏坂学園の生徒総会に突如現れ、一方的に改革を強行するという少々取っ付きにくく強情な少女だった。なお、苗字は違うが、珠洲島有栖の姉であり、目元がそっくりである。彼女が使う「負のオンゲキ」は名前の通り人間の負の感情を利用したオンゲキの力であり、奏坂学園最強のR.B.P.の三人をもいともたやすく倒した。第5章では、有栖を守るために自分が不利益を被った過去があることが明かされ、一連の騒ぎは一旦幕を閉じたのであった。
属性の変化[編集]
度々対戦相手として登場するセツナだが、曲によって属性が異なるというオンゲキにとって当時、初めての概念であった。オンゲキをしていない、もしくはしているけれど分かりにくいという人に某ポケット系ゲームに例えて説明すると、表のようになる。
サトシが使うと | リーリエが使うと | タケシが使うと |
---|---|---|
でんきタイプ | ゴーストタイプ | ほのおタイプ |
このとき、サトシが使っているピカチュウもリーリエが使っているピカチュウもオーキド博士が使っているピカチュウも同じ個体だとすると、使っているトレーナーによってピカチュウのタイプが変わっていることになる。ピカチュウをセツナに、各トレーナーを楽曲に置換すると分かりやすいと思う。恐らく、当時は固定した攻略法がなかった難しい相手だったのであろう。
プレイアブル化による属性の固定[編集]
難しい相手ではあったのだが、And Revive The Melodyが収録されたオンゲキBrightでは属性がFIREに固定された。が、決して弱くなったわけではない。殆どのセツナのカードに「属性の有利不利を無視して1.1倍のダメージを与える」という目を疑うような効果が付いている。曲の譜面が訳が分からないキャラはキャラ自身も訳が分からないのでろう。ただし、一部のカードにはそのトンデモ効果は付いていないので注意すべきである。また、Bright以降でも対戦相手として登場する際は属性が「FIRE」でないことがある。
衣装[編集]
奏坂学園の制服とは違う黒い服を着ているが、これはオーダーメイドである流石英才教育エリート女学生。咲姫には羨ましがられていた。また、第4章でシュータードレスが公開されたが、肌の露出度は間違いなくオンゲキ内トップクラスであり、オンゲキ bright MEMORYくじのC賞であるキーホルダーの一つで莉玖に「力の差というか露出の差じゃね?」とツッコまれている。
楽曲の難しさ[編集]
オンゲキの異常な難易度調整は今に始まったことではないが、セツナは難易度14+のボス曲2つを引っ提げて登場した。R.E.D. Plusでは、キャラソンの最高難易度を度々更新するなどのプレイヤーにとっては恐怖と絶望でしかない偉業(?)を成し遂げている。楽曲プレイ対決中のボイスは「絶望を知るがいい!」「教育してやる」「楽しくなってきたな」など。
構文[編集]
アウラ構文や小泉構文のように、このキャラにも、「皇城セツナ構文」というものが存在する。かなり性的であり、不快になる可能性があるので苦手な人はブラウザバックを推奨する。
ここを見ている方は警告を聞いたうえで見ているのだろう。では、取り敢えず以下に全文を記す。
普段は真面目な奏坂学園次期生徒会長。しかし....負のオンゲキが始まると、淫乱ドスケベSM女王様に大変身!へそ出し、紐パン、黒ビキニ....。こんなの奏坂の公序良俗が乱れてしまいますぅ~~~!!!「教育してやる。」ああっ、僕の身体や心も教育してくださ~~~い!!![1]一見すると使いどころが分からない構文だが、「普段は○○な○○、しかし○○が始まると○○で..」と普段の様子と特定の様子を対比して使われることが多い。だが、元ネタはあまりよく分かっていない。