番外地(ばんがいち)とは、日本の住所表記の一つ。
無番地(むばんち)、無地番地(むちばんち)も同じ意味で、土地公簿で地番のついていない土地を指す。
国有地に多いが、まだ土地として認定されていない埋立地、地方自治体間で境界に争いがある場合も番外地となる事がある。
番外地の例[編集]
- 日本国有鉄道からJR各社に継承された鉄道敷地の多くは番外地となっている。
- JR四ツ谷駅の所在地は東京都新宿区四谷一丁目無番地である。ただし駅構内のテナントは便宜上、四谷1-5-25、千代田区麹町6-1などの地番を使用する事がある。