片上駅
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片上駅(かたかみえき)とは岡山県備前市にあった同和鉱業片上鉄道線の駅(廃駅)である。
概要[編集]
片上鉄道線の起点駅で、柵原駅近くにある柵原鉱山で産出された鉱石を列車で輸送し、瀬戸内海に面した片上港で船に積み替えるための貨物駅としての意味合いが強かった。
構内は広かったが旅客列車用のホームは1本だけで、大半は車庫と貨物ヤードだった。
1991年(平成3年)の片上鉄道線廃線により廃駅。
駅跡地[編集]
鉄道施設の大半は撤去され、エディオン備前店などの商業施設へと転用されている。そのため列車が走っていた頃の面影は殆ど無いが、駅前のロータリーなどごくわずかな痕跡がある。
なお鉄道廃止から長い年数が経つが、当地付近にある備前市営バスのバス停の名前は「片鉄片上」である。
西片上駅から徒歩5分。