熊本電鉄菊池線踏切事故
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熊本電鉄菊池線踏切事故(くまもとでんてつきくちせんふみきりじこ)とは、熊本電鉄菊池線八景水谷駅 - 堀川駅間の踏切で発生した踏切障害事故である。
概要[編集]
熊本県熊本市北区にある熊本電鉄菊池線八景水谷駅 - 堀川駅間の踏切で、踏切に進入した乗用車と御代志発北熊本行列車が衝突し、乗用車が車両とブロック塀に挟まれた形で引きずられ大破した。この事故で乗用車の男性運転手1名が死亡した。列車の乗員1名、乗客1名に怪我は無かった。現場は県道から私有地に入るための踏切で、踏切警報機や遮断機が無い第4種踏切であった。死亡した乗用車の運転手は、道に迷って誤って私有地に入り込んでしまい慌てて県道に引き返した際に当該踏切で安全確認を怠って事故に遭ったものと見ている[1][2]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ 列車と車衝突、1人死亡 警報機・遮断機なし、危険な第4種踏切 住民「安全対策必要」 熊本 /熊本 毎日新聞 2016年10月16日
- ↑ 菊池線 八景水谷駅~堀川駅間 [熊本県熊本市] 八景水谷・堀川間8号踏切道 (第4種踏切道:遮断機及び警報機なし、上熊本駅起点5k652m) 運輸安全委員会 2016年10月16日
外部リンク[編集]
鉄道での事件・事故 |