津軽鉄道

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津軽鉄道株式会社(つがるてつどうかぶしきかいしゃ)は、青森県五所川原市に本社を置く、青森県の地方鉄道会社である。本州最北の私鉄である。

概要[編集]

1928年(昭和3年)2月24日に津軽鉄道株式会社は設立された。1930年(昭和5年)7月15日に津軽五所川原駅から金木駅間が開通した。同年11 月に津軽中里駅までの全線が開通した。1934年(昭和 9 年)からバス事業に乗り出し、翌昭和 10 年度には黒字となり、経営は安定した。 2025年6月1日のダイヤ改正では上り2本、下り3本を減便し、津軽中里駅津軽五所川原駅方面行きの上りは11本、津軽五所川原駅発津軽中里駅方面行きは下り10本となった。津軽鉄道に専属の運転士が4人いたが、1名退職して3名になったためという。 12駅の内9駅が無人駅である。

名所[編集]

芦野公園駅は、金木駅の次の駅で、桜の名所の芦野公園内にあり、桜のトンネルを走り抜ける列車の撮影場所として観光客が集まる。約1500本のソメイヨシノが咲き、太宰治の銅像がある。

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