橋本善吉
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橋本 善吉(はしもと ぜんきち、大正13年(1924年)? - 令和2年(2020年)10月19日)は、北海道出身の実業家・競走馬生産者・馬主。五輪大臣・橋本聖子の実父。
来歴[編集]
北海道安平町出身。娘の聖子をスピードスケートの五輪選手に育てたり、故郷で牧場を開いて中央競馬で8戦無敗の名馬・マルゼンスキーなどを輩出した。ちなみに橋本聖子の「聖子」は昭和39年(1964年)の1964年東京五輪の5日前に生まれた娘を目の前で見た東京五輪開会式の聖火に感激して名付けたものといわれている。
令和2年(2020年)夏頃から自宅療養しており、10月19日午後7時4分、老衰のため北海道安平町早来守田63の自宅で死去した。96歳没。葬儀委員長は元内閣総理大臣の森喜朗が務めた。
馬主として[編集]
競走馬を自ら生産し、生産馬を自身の名義で出走させるオーナーブリーダーであった。勝負服の服色は「赤・黄袖」。冠名は屋号に由来する「マルゼン」を用いていたが、冠名のない馬も多く所有していた。
- 主な所有馬
カッコ内は主な勝ち鞍。